京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「春のせい」

2021年02月04日 | 日々の暮らしの中で

昨日から寒くて寒くて、少し書き物をしながら昼過ぎまでは家に籠っていた。
が…。
日差しの中、やっぱり光の明るさが違う。なんて思うのは「立春」を迎えたせいだろうか。
数日前に書き上げて寝かせておいた。見直して、やっぱり…と構成上入れ替えをした箇所がある。その部分を考えながら小一時間歩いて、家路についた。

小学生の下校時の集団と出会い、友人と肩を組んで戯れる子供たちを見かけた。首を90度下に向け、少し前のめりに歩く、重そうなリュックを背負った女子中学生ともすれ違う。
その向こうに、あの少しはにかんだような笑顔を浮かべた孫娘が、ふと姿を見せた。久しぶりに会えたような気がした瞬間だった。懐かしい笑顔がいつまでも残った。これも春だからかな。

春の日差しの中に育まれている。
     

今日は小川糸さんの『ペンギンと青空スキップ』なる一冊を教えて頂く機会に恵まれた。早速に『今日の空の色』と2冊を購入した。
『駆け入りの寺』はもう間もなく読了だし夜に読んでいるので、その隙間にページを繰ろう。

なんかいいこといっぱいあった気がする。
コメント (2)
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