田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

小樽カントリー&ウェスタンフェスティバル

2009-07-01 09:02:32 | ステージ & エンターテイメント
(※今夜会合があって帰宅が遅くなることが予想されるので出勤前に投稿することにします) 

 13時の開始から5時間半、私は飽きもせずに耳を傾け続けました。そしてあらためてブルーグラスミュージックに心地良さを感じている自分を再発見していました。 

           

 ウェブ上で27日小樽でカントリー&ウェスタンフェスティバルが開催されると知って、即「行ってみよう」と思いチケットを購入しました。
 会場は小樽市の中心街に近い「小樽市民センター」(愛称:マリンホール 場所はここです)でした。
 会場に着くと、テンガロンハットにブーツの男女がたくさん群がっています。「あれっ、場違いな場所に来たかな?」と思いましたが、私のようなまとも(?)な服装の者もいてホッと一安心。

 出演者は道内から5チーム、道外から5チーム(1チームはアメリカから)の計10バンドという賑やかさ。音楽的にもカントリーミュージック5チーム、ブルーグラスミュージック5チームに色分けされました。
        
        ※ 私のお気に入りの一つ「The Shaggy Mountain Boys」です。

 さて、カントリーミュージックとブルーグラスミュージックはどう違うの?と問われると私も明確に答えることはできません。
 同じアメリカ南部を発祥の地とする二つの音楽は、フェスティバルの司会者によるとカントリーが演歌で、ブルーグラスは民謡だということですが・・・。
 明らかな違いは楽器であり、曲調です。
 カントリーミュージックはギター、キーボード、ベース、ドラムを主として使い、電気的に音量を増幅しロックミュージックばりに大音響で迫ります。
 一方、ブルーグラスミュージックは、ギター、マンドリン、フィドル(バイオリン)、バンジョー、ウッドベースなど使いアコースティックな音を求め、せいぜいマイクを通して音の増量をはかるくらいです。
        
      ※ もう一つのお気に入り「北大・Star's Dream」のステージです。

 いずれもがプロ、あるいはセミプロとして活躍している方々ですから、それぞれの持ち味を発揮しアメリカ南部の香りをたっぷり聴かせてもらいました。
 その中でもやはり私はアナログ人間だからでしょうか、アコースティックなサウンドが心地良く耳に響いてきました。(日本のブルーグラスの草分け的存在の高石ともやの影響もあるのですが・・・)
 勢いのあった「北大・Star’s Dream」、ベテランの味を醸し出していた関西から遠征してきた「The Shaggy Mountain Boys」のステージが私はことのほか気に入りました。
        
        ※ アメリカ・ウィンスコンシン州から参加の「ビル・コンウェイ・
         ファミリーバンド C4」のファミリーです。
                
 それにしても飽きもせず5時間半もよく聴き続けたものです。
 来年はアウトドアでの開催予定とのこと、これはまた駆けつけなくちゃ!!
        
        ※ カントリーダンスを披露する「マーサ米川と札幌Wings」です。