厚別区にある札幌第2時計台(と私が勝手に名付けた)を見に行った。私は2009年の4月に一度見たことがあったのだが、懐かしさに駆られて出かけたのだ。そこには5年前と同じように懐かしい時計台がそびえていた。
昨日(11月18日)、特に予定のなかった私は「札幌ぶらり散歩」を始めてから初めての遠出をした。地下鉄を使って東西線の「ひばりが丘」駅まで移動した。リード文にも書いたとおり「札幌第2時計台(?)」に再会するためにである。
併せて、11月の一日平均歩数を1万歩超えとするために、できるだけ歩数を稼ぐねらいもあった。
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「ひばりが丘」駅に着いて、直ぐに厚別の時計台に向かった。
時計台は国道12号線を跨いで、JR函館線沿いの建設会社(厚別区厚別中央4条2丁目)の社屋屋上にある。
その時計台は5年前と同じく建設会社の3階建ての社屋の屋上にそびえ、時刻も正しく指していた。
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何枚かの写真を撮った後、「なぜ社屋の屋上に札幌時計台と酷似した時計台を設置したのか」を聞いてみたくなった。
社業に関係ないことでの質問は迷惑かもしれないが、受付担当の社員ならあるいは答えていただけるのではないか、と思い社屋に近づいた。
すると、大きな窓ガラスが入った1階の事務所らしきところには荷物などが置かれ、社員らしき人が見えなかった。
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会社の看板は確かに掲げられているのに「不思議だなぁ?」と思いながらも、それ以上は追求する手立てもなく、私の「札幌第2時計台」の訪問は幕を閉じたのだった。
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後日談がある。
念のため、帰宅してからその会社(分かる人は分かると思いますが、あえて会社名は伏せることにします)のことを調べてみた。すると、残念なことに今年の9月30日をもって会社の事業を停止したとウェブ上で伝えられていた。
ユニークな屋上の時計台はどうなるのだろうか…。
※ 実は私はもう一ヵ所、札幌時計台を模した建物を知っている。そこもいつかは訪れてみたいと思っている。あるいは、その他にも市内にはあるのかな? 知っている方がいたら情報を提供してほしいと思うのだが…。