ひじょ~に庶民的な味の「みよしの」の餃子とカレー、確かにこれも北海道を代表する庶民の味といえる。典型的な庶民の一人である私には何の不満もない餃子とカレーのセットだった。
※ 狸小路2丁目です。お盆を前に賑やかな飾りですが、人通りは少なめでした。
「札幌でしかできない50のこと」登録№023は「みよしの 狸小路店」だった。
「みよしの」と聞いて、私は本州から進出したチェーン店だと思っていた。テレビコマーシャルでお馴染みの店だったからだ。しかし、調べてみると「みよしの」は札幌を中心に道央圏(旭川も含む)に店舗を出店する完全な北海道発のチェーン店だったのだ。
※ 意外に間口の小さい「みよしの狸小路店」でした。
そして「みよしの」の特色はカレーの上に餃子が鎮座しているという「ぎょうざカレー」が特色の店だということだ。このスタイルが札幌っ子に大うけしたらしい。
私はガイドマップに出ていた狸小路店を目ざした。すると狸小路2丁目商店街に意外に狭い間口で狸小路店が出店していた。
※ 店の前に張り出されたメニュー表です。いずれもリーズナブルです。
店内に入ると券売機があり、そこでメニューを決めねばならない。私はガイドマップがお勧めの「みよしのセット」(560円)の普通盛を迷いなくチョイスした。「みよしのセット」とは、餃子とカレーがセットになったものである。
※ 省力化を図るためでしょう、発券機が入り口に置かれています。
店内は二つの大きなテーブルが鎮座しているのだが、それぞれはそのテーブルに向ってカウンター形式に座るようになっている。
※ 店内はご覧のように狭く細長い形をしていました。
座ってほどなく「みよしのセット」が出されてきた。餃子が5個とカレーの普通盛である。私の近くに座った若者も同じメニューだったのだが、彼はカレーの上に餃子を載せて食べ始めた。それがこの「みよしのセット」の食べ方なのかもしれない。しかし、初めての私はそうすることができずに、餃子のタレを作ってカレーとは別々に食した。
※ みよしの一番押し(?)の「みよしのセット」です。
味的には可もなく不可もなく、といったところか?料金を考えれば、贅沢なこといえるわけがない。二つの味でお腹を満たしてくれれば十分である。
札幌っ子の庶民の味「みよしの」の餃子とカレーはこれからも長く札幌の庶民のお腹を満たし続けてくれるのだろう。
《みよしの 狸小路店概要》
〔住 所〕札幌市中央区南3条西2丁16-4狸小路2丁目南
〔電 話〕011-231-3440
〔営業時間〕曜日により開店時間が10時、11時の日がある。閉店時間も曜日により21時と23時の日あり。
〔定休日〕 無休
〔駐車場〕 無
〔座席数〕 14席(カウンター席のみ)