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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市のパークゴルフ場めぐり〈11&12〉三笠緑地ハローコース & 三笠緑地かっぱコース

2020-08-15 16:14:24 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 我が家からは最も遠い定山渓温泉の三笠緑地で隣り合うように造成されている二つのコースを一気にレポすることにする。二つのコースは隣り合いながらまったく対照的なコースだった。

 定山渓の三笠緑地は初めての者にとってはちょっと分かりづらいところに位置していた。ナビに住所を入れただけでは辿り着くことが出来なく、私は「定山渓まちづくりセンター」まで行って、その位置を教えていただいた。それによると、札幌から向かってきた場合、中心街の「定山渓大橋」を渡って直進すると「三笠緑地」に行き当たる。そこに道路を挟んで「ハローコース」「かっぱコース」が並んで造られている。

  

   ※ 定山渓温泉の全体図です。三笠緑地パークゴルフ場はマップ上部に位置しています。

三笠緑地ハローコース〈11〉

 定山渓温泉にある三笠緑地ハローコースはトリッキーなコースだった。フェアウェイだというのに芝が伸びすぎてボールが止まってしまったり、グリーンの様子がホール毎にまったく違ったり、等々…、戸惑うことの多いコースだった。                                      

   

   ※ 「ハローコース」の案内板だが、表示がやや剥げかかっているのが残念!

  直進して左手に駐車場があるが、「ハローコース」は道路右手である。

 「ハローコース」でプレーしようとして困ったことがあった。これまでのパークゴルフ場ではティーグランドにティーが備わっていたのだが、ここにはそれがなかった。これまでティーがなかったパークゴルフ場は「曙西緑地パークゴルフ場」だけだった。私は一応ティーを買い求めていたのだが、うっかり忘れてしまい、しかたがないのでティーなしでプレーすることを強いられた。(これからは注意しなくちゃ)

   

   ※ ティーグランドにティーの用意がなかった。また、このコースはフェアウェイにいろんなものが敷かれていた。(このようなコースは初めてだった)

 第1ホールである。私は第1打をしっかり芯をヒットしたと思った。しかし、ボールは思った距離の半分も進まなかった。「あれっ?」と思ったが、よく観察するとフェアウェイの芝が長いためボールが転がらないことが判明した。しかし、そのように芝が伸びていたコースは他に1ホールのみで、他は芝がなかったり、剥げたりしていた。

   

   ※ グリーン周りはご覧のとおり、ホールによって様々だった。

 第2ホールである。ホールの位置を示す旗が見当たらないのだ。四方八方を探し回ったところ、なんとティーグランドから5m以上下ったところに立っていたことを発見し驚いた。フェアウェイは第1ホールとはまったく違い、林間のためか芝がまったく生えていない状態だった。

   

   ※ 9ホールのうち何ヵ所(2~3ヵ所?)のグリーン周りは写真のように人工芝で作られていた。

 というようにホール毎にまったく様子が違うコースの状況に戸惑った。中にはグリーン周りが土だけのところがあったり、人工芝で周りを覆っているホールがあったり、コースが直角に曲がってホールが作られているところなど、トリッキーなコースに翻弄された。しかし、それも考えようによっては面白いコースという評価ができるかもしれない。パークゴルフはけっして競技スポーツではなく、レクリェーションスポーツなのだから…。 

      ※ こちらは同じ人工芝と云っても長方形の人工芝がが張られていました。                                                                            

《コース概要等》

〔住      所〕南区12丁目定山渓温泉2丁目569番地

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 約308m

〔休      日〕火曜日

〔利用時間〕7:00~日没   〔駐車場〕あり(20台)※かっぱコースと共通

〔プレー料金〕無料

〔問い合わせ〕三笠山荘☎598-2173

〔訪問日&私の成績〕20/08/07  34/33 

 

三笠緑地かっぱコース〈12〉

 三笠緑地の「ハローコース」がトリッキーなコースだったのに対して、こちらの「かっぱコース」は丘陵コースの上に、コース上に植樹があったりして、コース攻略が難しく、戦略性を求められる上級者には面白いコースと映った。

   

   ※ こちらは「かっぱコース」の案内板です。

 「ハローコース」がきわめてトリッキーなコースだったのに対して、こちらの「かっぱコース」はかなり本格的なコースという印象を与えてくれたコースだった。

   

   ※ 「かっぱコース」はコース内が植栽されたりして本格的なコースの印象を与えてくれました。

 それは、まず片斜面の丘陵に造られたコースだったということだ。コースとしては長短交じったコースなのだが、バーディを取れそうなコースでも、フェアウェイ内に植樹があって、そこを避けるように打たねばならないところが数か所あった。

   

   ※ こうしてみると「かっぱコース」が片斜面のことがお分かりいただけると思います。

     フェアウェイの正面に植栽が施され、難しいコースになっています。

   

   ※ グリーン周りは残念ながら、ご覧のように凸凹で苦労しました。

 コースの整備状況も「ハローコース」に比べるとよく整備されていて、プレーをするにはこちらの方が気持ちよくプレーできた。おそらく市民の方々の多くもこちらのコースを利用しているのではないだろうか。

   

   ※ コース途中にはご覧のような休憩用の東屋が用意されていました。

 ただ、コースとしては先述したようにかなり難しいコースである。パークゴルフ場めぐりをしていて楽しいのは、一つとして同じコースがないことだ。まだパークゴルフ場めぐりは始まったばかりだ。はたしてどのようなコースの造りが王道なのだろうか?これからいろいろ体験する中で、そのことを探っていけたらと思っている。

《コース概要等》

〔住      所〕南区12丁目定山渓温泉2丁目569番地8

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 約412m

〔休      日〕火曜日

〔利用時間〕7:00~日没   〔駐車場〕あり(20台)※かっぱコースと共通

〔プレー料金〕無料

〔問い合わせ〕三笠山荘☎598-2173

〔訪問日&私の成績〕20/08/07  32/33