寒地土木研究所の構内に植えられているチシマザクラが開花し、一般公開が始まったと聞いて、本日研究所のある中の島まで足を伸ばしてみた。ちょうどジャストタイミングだったようだ。チシマザクラは満開の時を迎えていた!
※ 寒地土木研究所の前面玄関です。左手のところにチシマザクラが咲いていますが、鮮明ではありませんね。次の写真でその様子を写しました。
現在取り組んでいる「白石歴しるべウォーキング」で本日Bコース(本郷通・本通・平和通り巡り)を歩いていた時に本郷通の桜並木を歩いた。(明日レポしたい)その通りのサクラはエゾヤマザクラのようだったが、まだ3~4分咲きだった。それを目にして、当初はCコースも、と考えていたのを急きょ予定を変更して、地下鉄で「中の島」へ移動し、寒地土木研究所のチシマザクラを見ることにしたのだ。
寒地土木研究所のチシマザクラは、昭和49(1984)年に当時の職員が「構内美化のためにも皆が末永く楽しめる植物を植えたい」との思いから、道東の厚岸郡浜中町霧多布の苗木を植樹したのが始まりだという。以来、幾多の変遷を経て、地域の協力なども得ながら寒地土木研究所の名物の一つとなって、毎年開花時期に一般公開されている。
本年度の公開は4月15日(土)~21日(金)の予定だという。それにしても4年前の2019年の公開は4月25日からだったという。ずいぶん桜の開花が早くなっている。もっとも本家の千島で開花するのはずっと後なのだろうが…。
チシマザクラの鮮やかさはソメイヨシノほどではないが、それなりに愛らしい花をいっぱいに付けていた。それでは満開の時を迎えた国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所のチシマザクラを稚拙な写真でお楽しみあれ❣
※ このように玄関前のチシマザクラも満開と言って良い状態でした。
※ 構内の精進川沿いに植えられているチシマザクラです。
※ 近撮するとほぼ満開状態でした。
※ 花びらの色がやや薄い淡紅色がチシマザクラの魅力のようです。
※ 最後に大接近して一枚。