今日は奇しくも二つのボランティアが重なってしまった。そのどちらもが身体を駆使するガテン系ボランティアである。明日からの筋肉痛が心配である。
ボランティアその1は、これまでも時々拙ブログで触れている私が主宰している道立近代美術館前の歩道の清掃を行っている「近美を愛するブリリアの会」の活動である。今シーズンに入って3回目の活動である。朝6時、穏やかな天候の中、いつものように路上を掃き清めて会員の方々と語り合いながら清々しい気持ちで散会した。
14年目を迎えた私たちのボランティア活動だが、会員の高齢化が課題である。引き際を考えねばならない時期に来ていると感じつつ、今年も頑張ってみたいと思っている。
ボランティアその2は、ある団体が主催する大通公園の花壇のお世話をするボランティアに無謀(?)にも応募してみたのだ。こちらは札幌市の都心に位置する大通公園は多くの市民、観光客が憩う場であるが、そこには毎年色とりどりの花々が植栽され、人々の眼を楽しませてきた。私もその一人だったのだが…。
楽しませてもらう側から、楽しんでもらう側に回るのも悪くないな、と年甲斐もなく思い立って応募したというわけなのだが…。
その花壇の植栽作業が本日午前に実施され、参加してきたのだ。私たちは大通公園の中でも最も人々が行き交う大通公園3丁目広場の左右に位置するボーダー花壇という長方形の花壇二つに色とりどりのパンジーを植栽する役割だった。
※ 担当者から植栽の際の注意事項を伺っています。(写真の苗はまだ植栽前です)
植栽する場所にすでに花も用意され、デザインも決まっていたので、私たちは花苗をポットから出して指定されたところに植え付けるだけだった。作業そのものは簡単なのだが、中腰での作業で立ったり座ったりの連続なのですっかり息が上がってしまった。それでもリーダーからは「急いですることはありません。雑談でも交えながら楽しく作業してください」という声に応えて、あれこれと他愛ない話をしながらおよそ1時間、苦しくも楽しい作業に終始した。
※ 腰をかがめてシニアには辛い姿勢での作業が続きました。
今後は班分けされた方々と月に一度、花壇の花のお世話をしながら、秋のチューリップの球根植えまで活動が続く。初めてお会いしたシニアの方々と楽しく活動を継続できたらと思っている。
※ 植栽を終えた花壇の前で参加者全員で記念写真です。
それにしても、明日起床した時の筋肉痛が心配だぁー。