公園内ではミズバショウが咲き誇り、フキノトウやフクジュソウがあちらこちらに顔を出し、ナニワズやエゾノリュウキンカが小さな黄色い花を付けていた。早くも西岡公園は春真っ盛りの様相だった!?
※ 西岡公園の今年の「おさんぽガイド」のスケジュールです。
本日午後、これも「めだかの学校」本年度企画の「札幌の公園巡り」の事前踏査を兼ねて、西岡公園管理事務所が主催する「おさんぽガイド」に参加してきた。
※ 西岡公園管理事務所の全景です。
生憎の雨模様、そして今年度第1回目の催しとあって参加者が少なく(というより私一人だった)、ガイドの方が管理事務所のスタッフの方とボランティアガイドの方3人がスタンバイしていたのに、参加者は私一人というなんとも贅沢な「おさんぽガイド」となった。
「おさんぽガイド」は2時間の行程で公園内をゆったり、まったりと巡る観察会で、体力的にはシニア向けの観察会に相応しいものだと思えた。
※ 私一人のために、4人の方々が説明役をしてくれました。
ガイドの方々は、事前の研修もしっかりとやっているようで、公園内では希少なエゾノリュウキンカやナニワズの生息地をピンポイントで案内してくれた。また、それぞれが持っている知識を私に伝えようと熱心に説明してくれる姿にとても好感がもてた観察会だった。
※ 西岡水源地のシンボルである取水塔を遠くに眺めて池全体を写しました。
今回、写真に収めることができたのは植物ばかりであるが、野鳥たちも水鳥をはじめ、ヤマゲラ、アカゲラ、さらにはコゲラ、ハシブトガラ、シジュウカラなどを目にすることができた。残念だったのはスタッフの方が見つけたカワセミを私は確認することができなかったのが残念だった。
以下。私が本日カメラに収めることのできた主な植物を、私が記憶するために掲載することにします。
※ 唯一黄色い花を付けていたナニワズです。
※ こちらもたった一か所だけ花を付けていたエゾノリュウキンカです。
※ エゾアカガエルがたくさんの卵を産んでいました。
※ フキノトウはあちこちで見かけました。これは雄株とのことです。
※ ちとピンボケですが、エゾヤマザクラの蕾が赤く色付いていました。
※ エンレイソウも雨の中で紫の花を見せてくれました。
※ 雨天ために花びらを閉じているフクジュソウが多かったのですが、唯一花を開いていたものです。
※ ヤナギの木が黄色い花(花粉)を咲かせていました。
※ お待たせです。白い妖精ミズバショウです。
※ 西岡公園では今がミズバショウの盛りかもしれません。
※ 公園内のあちらこちらに群落を形成してしました。
「おさんぽガイド」のゆったり、まったりな雰囲気は私にあっているかも?できれば季節の移り変わり毎に参加してもいいかな?と思い始めている。