田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

御朱印収集巡り №11 札幌伏見稲荷神社

2023-04-11 16:26:42 | 神社参拝・御朱印収集関連

 本家の京都の伏見稲荷大社の「千本鳥居」ほどではないが、ずらりと建ち並ぶ赤い鳥居は札幌伏見稲荷神社の見どころの一つである。私の御朱印収集巡りも今回で中央区の全ての神社を巡ることができた。

       

 中央区の神社の御朱印収集巡りも最後の神社となった。これまでは地下鉄や自転車を駆って巡ってきたが、天気も良かったので運動不足解消も兼ねて歩いて向かうことにした。距離は往復で7キロほどである。

 神社へ向かう前に、例によって予め「直筆の御朱印がいただけるだろうか?」と確認したところ、いわゆるベーシックなものなら可能であるとの回答を得たので安心して出かけた。今は月別とか、華やかな模様付きのものなど様々な御朱印があるようなのだが、それらは書置きになっているようだった。

 伏見稲荷神社は藻岩山の裾野の部分にあるため、急な坂道を喘ぎながら上がっていくと「藻岩山山麓通り」出て、その道路沿いに朱色の鳥居が目に入った。

   

   ※ 藻岩山山麓通りから神社の入口にあたる鳥居を見たところです。

 鳥居が立ち並ぶ参道もまた坂道となっている。鳥居の数を数えながら本殿(拝殿)を目ざしたが、27基の鳥居が並んでいた。その鳥居のところに「写真撮影禁止」との掲示があった。以前に何か不都合があったのだろうか?仕方がないので本稿ではウェブ上から拝借した写真を使用させていただくことにする。

   

   ※ 27基の鳥居が立ち並ぶ参道です。

 拝殿で参拝を終えた後、その横にある社務所で電話での件を申し出たところ、直ぐに伝たわり、直筆の御朱印をいただくことができた。

   

   ※ 最後の鳥居の向こうには本殿(拝殿)が鎮座していました。

   

   ※ 札幌伏見稲荷神社の本殿(拝殿)です。

 神社の歴史を少し紐解いたところ、明治17(1884)年に京都の伏見稲荷大社に分祀を願い出て、最初は創成川の近くに分神を祀ったそうだ。その後、明治40(1907)年に現在地に遷宮されたそうだが、そのことによって周辺の地域名が「伏見」と命名され、現在の地名となっているとのことである。

【札幌伏見稲荷神社 情報】

◇旧社格:郷社

◇所属:北海道神社庁

◇住所 札幌市中央区伏見2丁目2-17    

◇御朱印:あり(直筆 初穂料400円)

◇参拝可能時間:24時間(夜は危険)

◇社務所受付時間: 9:00~16:00(御朱印は10:00~16:00)

◇例祭日:9月9日

◇駐車場:有り

◇アクセス:札幌市電「西線14条駅」から徒歩20~25分(約1Km 坂道あり)

      ※ その他、地下鉄「円山公園駅」からバス便有り

◇創建: 1884年(明治17年)    

◇代表的ご利益:〇商売繁盛 〇金運上昇 〇安全祈願 〇技芸・武芸・芸能

◇御朱印記帳日 4月11日