田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初スノーシュー in 旭山記念公園

2024-01-17 19:32:45 | スノーシュートレック & スノーハイク
 スノーシューのフィールドとしてはちょっと箱庭的なのだが、それでも昨夜降った大雪のためにコースによっては深雪も楽しめ、初スノーシューとしては楽しく雪上を巡ることができた。
※ 公園全図です。真ん中の駐車場から、西側も、東側も一応一通り巡り歩きました。

 今日の本来の予定は岩見沢市のスキー場へ行こうと考えていたのだが、昨日の大雪で道路事情が良くないのではと考え断念することにした。
 「それじゃ、どうしょう?」と考えた時に、今シーズンはまだスノーシューを履いていなかったので「それじゃ、近間でスノーシューを楽しもう」と考えついた。
 旭山記念公園は我が家から車で10分くらいしかかからない近間にありながら、けっこう野趣に富んだ市民に人気の公園である。
 車の上に積もった雪を払いのけるなどに手間取り、公園についてスノーシューを履き終えたときには午後を回っていた。
  
  ※ 第1駐車場にはたくさんの車が停まっており、公園の人気ぶりが伺えます。

 公園はやはり人気のようで、主な散策路は多くの人たちがツボ足で歩いた跡で固まっていてスノーシューは必要ないくらいだった。私は時には足跡をトレースし、時には足跡から外れたりしながら、つり橋を渡り、公園内の高いところに位置する「風の丘」を目ざした。散策路にはツボ足で歩く人たちの姿が時折り見られた。
  
  ※ まずはつり橋を渡り「風の丘」を目ざしました。
  
  ※ 「風の丘」を目ざす上り道。足跡がありませんでした。
  
  ※ 足跡のないところでは、ご覧のとおりスノーシューもすっぽりと埋まりました。

 「風の丘」には展望台のような建物が建っており、周囲の中で最も高いところに位置していて、風が通り抜けることから「風の丘」と命名されたのだろうか?
  
  ※ 「風の丘」のところにあった東屋です。屋根の雪が大雪が降ったことを伺わせます。
  
  ※ 主だった散策路では、こうしてツボ足で巡っている方がいました。

 「風の丘」を通り過ぎ、公園の西側を回り込むように「ポーランドの森」、「ミュンヘンの森」を通り抜け、公園の入口に戻った。

  
  ※ 「ポーランドの森」の近くからは「藻岩山」がすぐ近くに見えました。

 そこからまた、今度は「展望広場」を巻くように西側へ歩を進めた。そして私にとっては初体験だった公園の西端にある「ちびっ子広場」へ向かった。「ちびっ子広場」は適度な斜面となっており、近隣の子どもたちの絶好のそり遊びの場所になっているようだった。

  
  ※ 公園の散策路は写真のように柵が巡らされていることもあり、野趣豊かとは言い難いかな?
  
  ※ 「地びっ子広場」では、そり遊びをする親子の姿がありました。

 そして「展望広場」の方へ戻り、階段斜面となっているところを苦労して登った。展望広場の最上段からは札幌市の市街地が一望に見渡すことができた。
 時間にして約1時間30分。箱庭的と称したが、野趣に富んではいるものの比較的小さな 公園を一通り巡ることができし、深雪の中でスノーシューを楽しむこともできた。

  
  ※ 「展望広場」です。上方遠くに展望台が望めます。
  
  ※ その展望台からは札幌市街が一望のもとに見渡せます。
  
  ※ そして目を転ずると、三角山が近くに見えました。

 しかし、今シーズンの私はスノーシューで何かを!という目標はまだない。「札幌市市民の森」はすでに全てを踏破してしまったし、西岡レクの森ルートも体験済みである。未体験のところといえば、自然歩道が何本か残っているが、今のところあまり触手が動かない。何か目指す目標ができればと思っているが、あるいはこのままスノーシューはお蔵入りということになってしまうかもしれない。そうならないよう、あれこれと考えてみたいと思っているのだが…。