バラエティに富んだコースがコンパクトにまとまったオーンズは今の私に適したスキー場なのかもしれない。近年、一日に15本も滑ったことは記録的なことである。心地良い疲れを感じながら帰途に就いた私だった。
※ スノークルーズオーンズのスキー場ロッジです。整ったロッジでした。
昨年に引き続き「札幌市近郊スキー場巡り」を続けることにした。趣旨はスキーの楽しみにスキー場の形状によって楽しみ方が違ってくるところがあることから、札幌市以外のスキー場も訪れ、その魅力を探ってみようと思ったからだ。
※ クワッドリフトの乗り場です。4人乗りなので待ち時間が短かった。
昨年は、①石狩平原スキー場(当別町) ②ダイナスティスキーリゾート(北広島市) ③北長沼スキー場(長沼町) の三つのスキー場を巡った。今年は小樽市、岩見沢市のスキー場を巡ろうと思っているが、果てしていくつのスキー場を訪れることができるだろうか?その手始めとして本日、小樽市の「スノークルーズオーンズ」を訪れた。
※ 正面の斜面は中級者向けのサンシャインコースと名付けられていました。
実はスノークルーズオーンズに私は過去に一度訪れたことがありました。記録を調べてみると、それは今から14年前の2010年11月11日のことでした。その様子についてはこちらをご覧ください。☞(いや~、私の技術ではどうしても2010年の投稿文を貼り付けることができません。申し訳ありませんが、もしご興味のある方は検索してみてください。お願いします。)
さて本日訪れた「スノークルーズオーンズ」の概略を説明すると、リフトはペアリフトとクワッドリフト(4人乗り)の2機体制だった。コース概略は下図のとおりで、とてもコンパクトなスキー場である。
※ スキー場で入手したスキー場案内の一部です。
札幌から小樽に向かう国道5号線沿線には、テイネハイランド、朝里川温泉スキー場、小樽天狗山スキー場と比較的大きなスキー場が多い中では小ぶりなスキー場である。その中でここまで生き残ってこれた秘密は何なのだろうか?という思いでスキー場に向かったのだが…。
その秘密は前述したようなことのようである。そして、二つのリフト共に待ち時間がほとんどなく乗れるところも人気の秘密のように思われた。
今日は生憎の雪模様のために、山頂から望めるはずの日本海はまったく望めなかったが、晴れた日には眼下に日本海が望めるのも魅力の一つである。
※ 晴れていれば、前方に日本海が広がっているのですが…。
私は今日二つのリフトを駆使し、全てのコースを滑ってみた。年齢相応に体力、技術共に衰えを自覚しているので、上級者コースの「ダウンヒルコース」には不安があったのだが、コブ斜面となっていなかったこともあって2本ともスムーズに滑り終えることができホッとしたところだった。その他の斜面は推して知るべし(?)といったところか。
※ 左手の斜面が上級者用の「ダウンヒルコース」です。
当初は7~8本も滑ったらもうアップアップではないかと思っていたのだが、少し頑張ったところ15本も滑ることができたことに満足している。それでも購入した4時間券を1時間ほど余して終えたのだが…。
さて、今シーズンは小樽市、岩見沢市のスキー場を何ヵ所訪れることができるであろうか??
※ スキー場では各所でスキー教室で展開されていました。
【スノークルーズオーンズ 概要】
◇〒047‐0265 小樽市春香町365番地
札幌から小樽に向かう国道5号線の銭函中心地を過ぎたあたりの左手に「SNOW CRUISE ONZE」の看板が見えるが、そこを左折し、道なりに進むと(500mくらい?)スキー場に到着する。
◇ペアリフト 1本
クワッドリフト 1本
◇リフト券 シニア券(4時間) 2,900円