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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

本番!さっぽろラウンドウォーク セクション8(上野幌 ⇒ アンデルセン福 祉村)

2024-09-17 19:28:45 | さっぽろラウンドウォーク
 ちょっぴり秋らしい気候を覗かせてくれた昨日、厚別区と清田区の縁辺を歩いた。コンディションが良かったこともあり、参加者5名は快調に歩を進めることができた。最後になって思わぬアクシデントに遭遇してしまったが…。
     

 昨日(9月16日)、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして7度目となる「ラウンドウォーク セクション8」を実施した。
メンバーは、ここまで皆勤だったY女史がクラス会のため参加できず、男性のみ5名での実施となった。
 午前10時、スタート地点の「JR上野幌駅」に集合した5名は駅前で近くにいた人にシャッターを押してもらい集合写真を撮った後、直ちにスタートした。

    
    ※ JR上野幌駅前にグランドシニア5人組が元気に勢ぞろいしました。

 スタート直後、小さな森、そして里塚の新興住宅街を抜け、「東部緑地」に導かれた。「東部緑地」は札幌市と北広島市の境界に広がる大きな緑地である。境界には「大曲川」が流れている。その緑地を縦断するように森の中を進んだ。秋の陽が木漏れ日となって心地良い中、歩みを進めた。

     
    ※ 木漏れ日の中、東部緑地内を往くメンバーの面々です。

 その途中で森に繁る木の一部の地面に接する幹の部分に何か囲いがしてあった。皆で検討したのだが、それが何かは分からなかった。私が緑地管理の担当部局にお聞きすることにしていたが、今日現在まだ聞くことはできていない。

    
    ※ この幹の周りを覆うものはいったい何?何の目的なの?

 「東部緑地」を抜けると「里塚緑が丘緑道」という小さな緑道を抜け、住宅街へと進む、そして「道央自動車道」を跨ぎ、「平岡公園」へと導かれた。「平岡公園」は、清田区の総合公園でもあり、梅園と湿地植物の宝庫として知られている。その公園もまた縦断するのだが、もちろん梅の花の季節は遠く過ぎていることもあり、公園内は閑散としていたが、それでも公園で憩う人たちが陽気につられて散策している姿があった。

    
    ※ 梅園は季節外れで閑散としていました。

 「平岡公園」の駐車場横に東屋があり、ちょうど昼時となっていたので、そこで弁当タイムとすることにした。

    
    ※ 弁当を頬張った平岸公園駐車場横の東屋です。

 「平岡公園」を過ぎると、清田区の住宅街が広がっていた。ここで素晴らしかったのは、住宅街を貫くように伸びていた「緑の道(私が勝手に命名したのだが)」である。私が記録したのでは「わんぱく公園」、「平岡緑道」、「きのこ公園」と繋がり、さらにその先「平岡東公園」、「杜の道」、「ハルニレ公園」と緑の道が延々と続くところは、散策路としても、憩いの場としても、住民のひとたちから重宝されていることを伺わせてくれた。

    
    ※  このような緑の道が住宅街の中に延々と続いていました。

 「緑の道」を過ぎると、「厚別川」沿いのコースとなった。コースは「厚別川」の右岸堤防を延々と遡るコースだった。この「厚別川」の両岸は縦にパークゴルフ場がいつくもいくつも連なっているのが特長である。私は3~4年前に札幌市内のパークゴルフ場全コース制覇などということに挑んだが、その際この「厚別川」両岸のコースを何度も行き来したことを思い出していた。

    
    ※ 厚別川沿いの堤防上を往くメンバーの方々です。

 「厚別川」沿いを遡るコースは延々と続いた。目測ではあるが、おそらく5キロ以上続いたのではないか?上流のほうになると堤防上の整備も行き届かず、雑草が生い茂る中を進むことを強いられた。

    
    ※ 厚別川の上流ではこのような道なき道を進みました。

 「厚別川」沿いから、その支流の「土井川」に移ったところで小休止をとった。実は帰りのバス時間に間に合わせるために、昼食後はややペースを速めたためにメンバーも多少戸惑った方もいたかもしれないが、ゴールまでの時間の目途も付いたため、ここからは再びゆったりペースでゴールを目ざした。
 「土井川」沿いから、札幌市が誘致を進めた「ハイテクヒル真栄」のゾーンに入った。ハイテクヒルにはそれなりに企業が進出しているようだが、建物は見えても辺りは森閑とした感じだった。それもそのはず、その多くは企業のロジステックセンターのようなものが多かったようだ。

    
   ※ 「ハイテクヒル真栄」内にはこのようなロジスティクスセンターが目立ちました。

 その「ハイテクヒル真栄」の一角に、この日のゴールの「アンデルセン福祉村」があった。「アンデルセン福祉村」とは、社会福祉法人ノテ福祉会が運営する特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、在宅支援サービス、さらには日本医療大学などを開設した福祉コミュニティだそうだ。大きな建物が何棟も点在していた。ゴールしたのは14時40分だった。

    
    ※ ゴールの「アンデルセン福祉村」の前には施設名が掲げられていました。

 ここから地下鉄「福住駅」行は15時10分なので30分間あったので、皆ゆっくりとバス時間を待つことにした。ところが!!!なんと!そのバス時間は平日のバス時刻表だということが判明した!一大事である。その後にはバス便はもうないのである。うわー、タクシーを呼ばねばならない、と頭をよぎった。その時、バス時刻表を見ていた某氏が「いや、福住駅行はないが、すずらん公園行がありそうだ」という。よく見ると14時52分にすずらん公園行のバス便があったのだ!ぐるーっと遠回りにはなるが、すずらん公園でバスを乗り継げば地下鉄「真駒内駅」に行きつくことができると判明したのだ。

    

 私たちリタイア組にとっては毎日が日曜日とはよく交わす言葉である。曜日などはあまり意識することがない。この日が「敬老の日」だったとは皮肉である。
 それでもセクション8もなんとか無事に終えることができたことにホッとしている。
 なお、この日のコースはマップ上では約14kmとなっているが、私の歩数計では16.3kmとなっていた。


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