鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

爽やかな一日

2008-09-09 23:08:41 | お知らせ

 昨日の最高気温は30.2度。

 今日は28度前後ですか。

 とっても過ごしやすい、朝から爽やかな一日でした。

 そよ風が体に優しい。

 

 今になっても昨日のことが悔しく思い出されます。

 水温も水量も最高の状態、濁りもない。

 でも、竿を出せなかった。 

 一旦出したのだが、すぐまた仕舞ってしまった。

 肝心のオトリがいなくなってしまったから・・・・。

 午後3時40分のこと

 とんでもないことが起きてしまいました。

 お恥ずかしい! 

 詳しくは、昨日のブログを読んでください。

 

 

 

 

 昨日の朝日新聞の朝日花壇ならぬ歌壇です。

 短歌で、選者は「馬場あき子」さん。

 この歌人はよく魚のことを詠んだ歌を取り上げてくれます。

 

 昨日は10首のうち3首が魚を詠んだ歌でした。

 

 ①”小蛯・鮴(ごり)・雑魚ことごとく食べつくし霞ヶ浦に鯰はびこる”

 

 ②”亡き義父の使いし鮎の投網干す跡継ぎのなき家に住む義母”

 

 ③”本当は濁った水が好きという色鮮やかな鯉売られおり”

 

 1首目は、テレビでも取り上げられましたが、アメリカからきた鯰が大繁殖し、在来種を食べて、漁業に大きな被害が出ているということです。

 しかもその鯰は性質が悪く、口の下にトゲを持っていて、刺されると怪我をしてしまうような代物です。 鯰同士でもトゲを指しているようで、一旦刺さると自力では取り離しにくくなります。

 

 2首目は鮎漁、それも投網での鮎漁を詠んだ歌です。「投網」がここで出てきたのは、午後から入った広瀬川で初めて投網を見たということの前触れだったのでしょうか。

 投網も丸く開くためには、かなりの技術を要するし、網の周囲についているオモリの重さもバカにならないでしょう。 肩に担いで、円形に開くように網を投げる、秋を感じさせる夕方、西日を浴びながらの投網は絵になりますね。若い人よりは、高齢者こそ相応しい。

 

 3首目は鯉を歌ったもので、不思議なもので鯉と清澄な水は不釣合いのように感じます。 どんなに汚いところでも、鯉はしぶとく生きているようです。

 広瀬川にももちろん鯉はいます。放流したためですが。澱橋の橋脚のところによく仲間でたむろしているようです。

 

 

 予報によると、天気がいいのは明日までのようです。 昨日今日のような天気がしばらく続いてくれればありがたいのですが・・・。 


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