何日か前に、下記のような看板をアップして、今広瀬川は工事中ですということをお知らせしたかと思いますが、シーズンオフにもなりましたし、これからはこの工事の進捗状況等を毎週お知らせしていきたいと考えています。
「広瀬川河川環境整備工事」という工事名で、またもや澱橋の上流域は草刈が盛んに行われています。 期間は2月10日までという結構長い期間となっています。
この頃は、工事車両は5台前後、作業人員も6,7人が従事しています。前にも書いたように、今は専ら草刈です。 草なんか何回刈っても2、3ヶ月で元の木阿弥になってしまいます。 これからは冬に向うのでそうはならないでしょうが。
上の写真は、いつも美術館下の岩盤の溝を釣るときに通るところです。写真中央の部分がいわゆる中洲にあたります。 この中州の奥が本流の岩盤瀬の釣りポイントとなります。 草が刈られていて見通しがよくなっています。
上の写真は、中州から堤防側を見たものです。右側に見える細い流れはいわゆる潟湖?というのでしょうか、普段は水溜り(とはいっても伏流水が流れているようですが)状となっています。
かって、ここに大きな二ゴイの親子?兄弟が泳いでいたこともあるのですが、今は魚はいません。増水したときには当然上流から下流へ、草をなぎ倒し、石も削って水路のようになって流れてきます。
上記の写真は中州の上から本流側を撮ったものです。 見てお分かりのように、笹竹が群生していました。 その笹竹が機械で刈り取られたものですので、茎が5~10センチほど残っています。 だから歩きにくいですし、危険でもあります。
でも、竹鉄砲には丁度いい太さの笹竹が結構切り取られてあったので、回収される前に20本くらい頂いてきました。 来年の町内のお祭り用にいまから確保しておこうというものです。ナント偉い!
(お断り:写真はいずれも29日に撮ったものです。)
この中州にはキジがいたのですが、どこに行ったのでしょうか? 春にはウグイスが沢山鳴き声を楽しませてくれます。蛇もいたのですが・・・。
この上下の写真は、中州から今年一杯お世話になった岩盤の瀬を撮ったものです。
まだアユは残っているのでしょうか? 無事下ってくれたでしょうか? 産卵は無事済んだのか? また来年一杯楽しませて欲しいものです。
アユのいない人生なんて考えられません。
右岸の崖もかなり脆くなっているので、危険です。崖の下のほうがえぐられているような状態だし、その上には大木が沢山茂っていますし。 トンビの格好の営巣地(木)となっています。
最後の写真はおまけです。 川から北西方面の日没の状況です。
民家はもっとはっきりと見えるのですが、写真では黒くなりすぎです。
未熟さの表れです、ご容赦を。