鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒さと、鮭と

2009-11-02 21:33:30 | 広瀬川

 寒いです。北海道は札幌も積雪、いよいよ冬間近。仙台近郊のスキー場も午後から吹雪き模様になったり。先が思いやられます、本当に年をとるとともに寒いのが嫌になったのには困ったものです。

 31日の最高気温が14度、1日は24度、そして今日が12度強で明日はもっと低くなるとの予報が出ています。この変わりよう、この気温の急激な変化が老体を苛めるのです。

 一枚目の写真は、干柿です。10月の13日ですか、今年は割りと実った渋柿を採って10個ほど干しました。それが今はもうこのような状態で、とっても柔らかくなり、食べ頃のようです。 新しい柿は、機能奥さんが草取りをしようとして見つけたものです。でもちゃんと1個は残してあります。この新旧の比較、なかなかいいものではないですか? でも、干し柿としては早すぎるような気がしますが。

 

 今日は休みなので、午後の後半、小雨の中ようやく川に行くことができました。一番の興味は何といっても分流にサケが遡上してきているかということです。それが嬉しいことに居たのです、サケが、それも複数。やはりこの前降った雨が川の水を増やし、分流に今年もサケがやってきました、やってきてくれました。

 長靴を履いてゆっくりと分流の左岸に近付くと”バシャ、バシャ”という音が聞こえました。去年より水が少ないためか、サケの動きが音となっても伝わってきます。そーと草も間から見えたのが二枚目の写真です。つがいとなっています。二重に嬉しいじゃありませんか。これなら産卵して稚魚が生まれます。折角遡上してきても、1匹だけで死を迎えるのを見るのは、それはそれで仕方のないことなのですが、いくら魚とはいえ哀れです。

             

 三枚目の写真は、もっと下流域のサケの様子です。基本的にはつがいが産卵予定の場所を回りながら、水音を立てていたのですが、よく見ていると時折下流域からオスがやってきてはまとわりつくというか、邪魔をする?ようなのです。

   

 長靴を履いて、傘を差して、防水のデジカメを持っての撮影でしたが、手がかじかんでしまいました。

 今日を今年のサケの第一報として、今後サケが居なくなるまでお知らせしていきますのでよろしくお願いします。写真を多く取り入れて、またくどくなるかもしれませんが。

 カメラがよくなったせいか、水中のサケの様子が割りと上手く撮れています(ではないですか?)。(去年の11月中旬頃のブログと比較してみてください。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする