もう梅雨明け宣言をしてもいいのではないかと思わせるようないい天気。夏らしい天気。水温22度から22.5度
今日も釣り友のお陰でオトリを購入することなしに鮎の友釣りを楽しむことが出来ました。感謝、感謝です。
釣り友は10時過ぎから川に入ってくれて、野アユを掛けたら1~2匹お借りしてこちとらが楽しむという寸法です。身勝手なことで申し訳ないことです。それで11時30分過ぎに準備して川に向かいました。釣り友はすぐ分かりました。丁度美術館下の岩盤の瀬で竿を出していました。
最初は掛からなかったけど、岩盤の溝の瀬に来てからポツポツ掛け、約1時間で5匹掛けたそうです。深いところにいるようです。オトリを2匹分けてもらいました。 11時55分、上流の方に向かいそんなに深くはない岩盤底の流れにオトリを沈め、泳がせるのですが掛かりません。今すぐにでも掛かってもおかしくないのに掛かりません。竿は今年初出場の「硬派”剛95”」です。水中糸はズーと同じホクエツの複合メタル「極細」
そこを諦めて、さらに上流へ、上の写真の早瀬から急瀬になるところに入りました。右岸側を泳がせていたら、強い当りが伝わり、オトリアユが弄ばれます。掛かり鮎が下流に下ろうとするところを、少し下って瀬から抜こうとしたのですが、強引過ぎたのかバレてしまいました。本当に今年のアユ釣りはバレが多い。かなり無駄にしている、もったいないことです。
12時25分、2回目の当り。今度は無理をしないで下って左岸に寄せて引き抜きました。21センチくらいのオトリ頃サイズ。新しいオトリを瀬で泳がせていると、掛かり鮎が後ろからオトリに体当たりして反転し、下流に逃げようとする様子が見えました。久し振りの光景です。いやあ、興奮するものです。でも、これもバラしてしまった。掛かりが浅いのでしょうか。上手くいきません。
そんなこんなでこの付近では6匹かけて4匹取り込みという低い打率ならぬ掛け率でした。そこでさらに上流へ移動しました。
もう見慣れた光景だと思いますが、困ったときの何とかで、ここなら何とか掛けてくれる、何とか掛かるという気がします。しかし、それも甘かった。アユルアーではないのに、本物のアユを使っているのに掛からない、追ってくれない。下りつつ竿を出しているのですが、段々瀬の手前の早瀬でようやくいい当りが伝わってきました。無理しないで抜きました。口掛かりです。掛かってくれればなんでもいいのですが、できれば背中がいいなんて、なんて人間は勝手なのだろう!!
オトリをすぐに交換して同じところを泳がせます。そしたらまた強い引きが伝わりました。慎重に左岸へチに寄せて引き抜いたのですが、これも口掛かり、そしてこれはキャッチミス、ハナカンのついたオトリのみタモに入り、肝心の掛かりアユはタモの外、そして川の中へ。 その後も右岸寄りで掛かったのですが、これも掛かりが浅く水中でバレてしまいました。3回掛けて成功は1回のみ。3割3分3厘、野球なら凄いことですが、ことアユ釣りでは悲惨な数字です。
今度はもっと下流の荒瀬に挑戦です。ダメモトのつもりだったのですが、勝手にいい型のアユが掛かってくれました。これで10回掛けて取り込み6匹という成績。よろしくない、明日が思いやられる。これで納竿としました。明日があるので無理をしない、疲れを残さないようにという気遣いです。時に3時10分。3時間15分で6匹という成績です。型はおおきいので23センチクラスですか。
広瀬川も本来の広瀬川に戻りつつあるかのようです。解禁から2週間以上も過ぎました。この前の雨も川の水量には全く影響なしでした。もっとあと10センチは増水してもいいのに。そうなればアユの動きも変わってくるのではないかと自分に都合のいいように解釈したりして、本当に人間(自分)は勝手です。
明日は小国川でがまかつの大会です。行ってきます。