鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうも快晴、分流も

2014-11-28 15:29:41 | 広瀬川

 きょうの最高気温も15度を超えたようで、それだけでなんかおめでたいような気がしますね。newone自身がおめでたいからかも?

 

     

 24日、26日と2回、ある民放テレビのドラマのエキストラとして参加してきましたが、3回目はダメだったようです。 あしたの午後からの撮影なのですが、今この時間で連絡がないということは応募者多数のため抽選し、抽選に漏れたということでしょう。 まあ致し方ありません。26日は本当に充実した?撮影となったので今回はこれで良しということにしましょう。

 

 きょうも午前10時過ぎに河原に行きました。 上から分流を覗いたら、2羽のカモが飛び立って行きました。 サギはいなかった。 どういう訳かきょうはいろんな小鳥のささやき、鳴き声が聞こえてきました。 聞こえない時は全く何も聞こえないのですが、一体どうしたのでしょう?

 分流のやや下流方向を見たら、ひとりの初老の紳士がカメラを持って分流の水面を凝視しているように見えました。 うん?これはもしかしてサケが戻ってきたのか、新たに遡上してきたのかなと半ば半信半疑でした。

            (下の写真の上の方の鏡となっているところにいました。)

          

 そうなのです、新しいサケが遡上してきていたのです。 広瀬川分流の水位はまだ少し高く、かつ濁りも薄くついていますが、川底が見えないという状態ではないです。 26日の雨がサケの遡上を助けてくれたのでしょう。

 

 もうみなさまは見飽きている、もう沢山だと思う方もおられるかとは思いますが、そこは我慢して一通り写真を見てやってください。 サケたちは健気、いじらしいではないですか。

 ペアのサケの写真が中心となりますが、その2匹の周りにサケも寄って来たりして、確認したサケの姿は5匹でした。そのうち番で仲良くしたり、喧嘩したりしていたサケがメインですが、明らかにオスがメスに産卵を促そうとしているように見えました。 かなりしつこい感じですが、そのようにしないと子孫を残すことは無理なのでしょう。 人間界ならたちどころにセクハラ、パワハラで検挙されてしまいます。

  

                   

 

                      (下の写真は3匹写っています。)

              

 

      (こういう風に並んでいるときもあります。上下の写真)

                   

 

                    

 

                      

         (結構激しい体当たりを食らわします。)

     

                    

 下の写真は、今までの写真の現場の少し上流側で、見ればお分かりのようにもうすでに産卵床がきれいにできています。 ちゃんと深く掘られています。 そこに1匹やってきたのでじっくり観察しようとしていたら、もう1匹やってきました。

   

 これはもしかしていい光景の写真が撮れるかなと期待しながら佇んでいたのですが、産卵するシーンは無理、ヒラを打って川底の小石を掘る動作も見られませんでした。

                

 きょうは無理でも、あす以降もしかしていい写真が撮れるのではないかと少し期待しています。楽しみが増えたというか、出来ました。

 カメラがもっともっといいカメラだったら、素晴らしいシーンが撮れるのではないかと思うのですが、でもないものねだりはこの際しないことにします。 長年使い慣れている小さい薄型の FUJIFILM Z33WP を壊れるまで使い切りましょう。 感謝の気持ちを込めて。

 (PS)

 2009年3月発売のカメラですね。 FinePixのコンパクト型では初の防水・防塵機能を持つカメラで、有効画素数は1千万で、店頭想定価格は税込み28,000円前後、という新聞の切り抜きがありました。 5年半前ですから、よく期待にこたえてくれています。いいカメラです。当然もう売ったていません。


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