

梅雨の最中ではありますが、のんびりしたくていつもの山小屋に行ってきました。
雨を覚悟しつつも朝のうちは降っていないという予報だったので早めに出発し登山開始!降られてもいいように雨具を準備するのはもちろんですが、足下は登山靴ではなく年に何度かの農作業に使っている長靴です。これだけで見た目がかなり登山者とはかけ離れるアイテムです。
時折パラついているような気もしますが、空は割と明るいのでゆっくりと写真を撮りながら歩きます。



約ひと月ぶりですが、この季節は植物の変化は少なくただただ湿度のみが季節感を出しています。
そして山小屋に到着直後に降雨。以前は雨男と言われていましたが返上しているようです。
思いのほか雨は降らず、お手伝いをしてから少しだけ散歩しました。



クリンソウに霧で霞んだ防火帯、そして鬱蒼とした水源林。この季節の奥秩父ならではの景色です。
雨の予報ということもあり数人の宿泊客のみで静かな夜、夜更け近くには風雨が強まりましたが無事朝を迎えました。
気温10℃とヒンヤリした空気でしたが天気は回復していて雲がどんどん無くなって行きます。朝食を済ませ見晴らしのいい場所に行くと、大菩薩嶺が青々しい姿を現していました。

前日の手伝いの続きをしてから下山。下ると共に上がる気温に早くもうんざりしながら次はいつ小屋に行こうかと考えていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます