

お盆で帰省していた時に、酒ばかり飲んでいてもしかたないので少々早起きして自転車で出掛けた。わざわざ車にパスハン仕様のクロスバイクを積んで行ったのに全く乗らないというのも情けないので乗った次第。
行き先は実家から割りと近くの琴平神社。特に参詣が目的ではなくここに向かう標高差200mほどの峠道があるので運動不足解消がてらのサイクリングだ。近くに峠があるというのはいい。
日光いろは坂とまではいかないが、カーブごとに番号の標識があるやや本格的な峠道。さすがに地元のロード乗りが朝から走っている。以前来た時もやはりそうだった。

峠まで漕ぎ、折角だからということで琴平神社参道の標識に従い自転車を押して歩く。峠には何度も来ているが神社に行くのは初めてのこと。しばらく歩くと下り坂になったので自転車を置いて歩く。

少し下った後に崩れかけた階段を登ると裏手から琴平神社に着いた。


鳥居から望む景色はここまで来る途中にあった集落。木々があるものの遮るものがなく思いのほか見晴らしがよい。冬などに来たら絶景なのかも。地元の方々がここに神社を建立した理由が少しだけ分ったような気分になり境内を後にした。
下る峠道、汗で濡れた体に朝の風がまだ心地よかった。
琴平神社、郷社としての風格が写真から溢れてます。
>汗で濡れた体に朝の風がまだ心地よかった。
…自宅界隈では望めない環境です。今日もこの時間、ねっとりした潮風が…
山の中にある割には荒れてない境内でした。