

前回のつづき。
阿須丘陵のど真ん中、入間川に流れると思われる小川を通過しさらに北の方角に進む。川沿いに下れば阿須の交差点方面に出るのだが今回はもう一つ尾根を越えようという計画。すると興味深い↑の看板。どう考えても古道以外にはありえない標識。
やや、というよりかなり荒れた割と急角度の山道を歩くと目指す尾根に出た。これが旧上州道のようだ。

地図を見ながら推定上州道を西に少し歩くと飯能側に下れそうな道との分岐点に。

尾根上を東西に走る細い山道とそのすぐ脇にある林道のような広い道。細い道が旧上州道なのだろうと思い古道の分岐点や峠には必ずと言っていいほどある庚申塔などの石碑を探したが見当たらず。思えばここまで一切無かった。
無いものは無いので諦め飯能方面へと進む。しばらく行くと次第に道は深くえぐれ、昔から交易路として使われていたであろうことを想像できる。

二時間ほどの散策、というか彷徨を終え、飯能駅まで歩いた。今回の本来の目的は自転車仲間の忘年ランの打ち上げに参加だった。

忘年ランにも参加の予定だったが、どうしても都合が付かずに参加できなかったのでその後の打ち上げにだけ参加。それでも歩いた後のイッパイ及び中華料理はサイコーなのでありました。
またよろしくお願いします。
紹興酒&中華は走った後は格別でんな!
丘陵古道探索していたとは、、、
ここは塹壕状の道は多いですが
冬枯れた小径落ち葉サクサクの上を歩く感触もこの時期ならではの醍醐味かもしれません。
冬場にかけて近場の自転車探索はこれからですよね!
また御一緒いたしましょう。