あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

県総合防災訓練を見に行ってきた。

2016-08-31 23:58:17 | 日々雑事

台風が通過する前日の日曜日、我が会津若松市で県総合防災訓練が行われた。
この訓練が会津若松市で行われるのは、実に12~3年ぶりの事で
東日本大災害を教訓に救助や避難誘導の訓練や
防災に関する車両やグッズなど、いろいろな防災関連グッズが展示されたり
また地震などの大変なども出来る車両などもあり
見学に来た人もかなり多かった。

この日9月1日防災の日を前に、内堀知事を本部長に
県内外から過去最大規模の123機関、団体など1800人ほどの参加者があり
台風接近に伴い阿賀川の水位が上場した場合。
震度6以上の地震が発生した場合。
大型バス内に異臭を伴う液体がまき散らされたとされる
生物化学物質による災害など。
土砂災害での事故からの救出などの訓練が行われた。

そんな我が家も息子が地区の消防団員であり参加していたので
とうとの晴れ姿を一目サクぼんにも!!と
最初の開会式は近くの小学校で行われていたので
自転車で行ってみたけど…かなりの数の団員に
その姿を見つけることは出来なかった。

多くの消防車が校庭に集まり、中通りからバスで参加する消防団員でごった返しで
一度家へ帰ることにした。

朝ごはんを食べていると、息子から10時から運動公園でイベントがあるから
来てみたらとの連絡があり、それじゃ行ってみるかと
朝食の後片付けも早々に、よっちゃんとサクぼん、まる子とばあばと
じいじはお留守番…(笑)

車は運動公園の指定された駐車場へと、早い時間にもかかわらずに
かなり満杯状態で、それでも入口近い場所に停めることができ
さっそく会場へと…すでにかなりの見学者と消防団員と
息子には会えるのかどうかも分からないくらいだった。

まず目に入ったのは地震の体験できる車両で
中の人がテーブルを両手で押さえながら揺られていた。
あの揺れはもう体験でもしたくないなと思った。

地震を体験できる車両

自衛隊のトラックが炊き出しを出すようで、ボランティアさんと
着々と準備が進められている。
地元にいての炊き出しは、あまり経験することが少ないので
どんなものかどんなものなのか…いい経験になるのではないだろうか。
近くの小学校の生徒たちも学校をあげての見学で
きっと炊き出しなんかも体験させるのだろうな。

自衛隊の災害派遣車

炊き出し準備中!

保存食や、水なども展示されており、ビスコが試食に出されていたが
中身は普通のビスコだけど、真空パックになっているのが
いかにも保存食って感じがした。

小学生も熱心に説明を聞いている。

つい乾パンと思いがちだが、いろんな種類の保存食があった。

段ボールで作られた家

82式指揮通信車
前駆の機能を持つ六輪装甲車、乗車定員8名
最高時速100キロで登坂能力約30度

この消防車の内部はキッチンやシャワーベッドなどが設置されてる。

電気工事の車両で14メートル高さが体験できる。 よっちゃんとまる子が参加

そして当日のメインイベント!!!でもないのだろうけど
ヘリコプターによる救助の訓練などがあり
こういうシーンはテレビとかでしか見た事がなかったので
実際にこんなふうに行われてるのだと驚愕を覚える。

さすがに朝早くからあっちこっちへと移動していたサクぼんが眠くなり始め
消防車の前で写真を撮ろうと言っても、怖いから嫌だーとか
駄々をこね始めるので、土砂に埋もれた車からの救助訓練や
炊き出しなんかも見てみたいと思ったけど
早々に帰ることにした。

 


 

コメント (26)
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