あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ポッポちゃん

2018-11-01 23:32:27 | ばあばの保育

庭の小菊が満開になったよ

今日から11月、あっという間に残すところカレンダーが2枚。
なんと月日の経つのが早い事か…日々の暮らしに追われて
気が付けば…すっかり老齢化だもんね~ いやんなっちゃう!!

そんな月日に変わらないものがある。

我が家にお目見えして10年くらいか。
それは人間でもないのだけどしゃべれる、しかも日本語。
ぼくポッポちゃん、お名前は? 可愛いね~
だけど人間ではないのでしゃべれるのは、この3種類だけで
あとは3曲メロディを奏でる。

が、あのアンパンマンに出てくるポッポちゃんの事ではない。

幼児用オモチャのポッポちゃん

尻尾をもって歩くからだよ~ハゲちゃってる(;''∀'')

初めての出会いは孫太郎が家に来るようになってからであって
その時まで専業主婦をしていた長女がお勤めに出ることになってからだった。
朝会社に行くときに我が家の預けられる
確か1歳になってたかどうかくらいの頃で
寝た切りだった亡きばあちゃんの世話をしながら
孫太郎の子守りも兼ねていたけど
まだ若かった頃なので疲れたなんて思いもしなかった。

頭の角もピカピカ光る♪

その頃の事で、孫太郎父のご実家で買ってくださったポッポちゃん。
孫太郎とってもお気に入りで、ポッポちゃんと一緒に我が家に来ていたが
やがて年を重ねて、幼稚園へ行くころになり
それでも長女の仕事の時は、幼稚園バスの停留所までお迎えに行き
そのままわが家へと、お勤め帰りの長女と一緒に帰って行ってた。

それも小学生になると学童に入ったりで
なかなか我が家に来る日もなくなって来て
なんだか寂しい思いに…ポツンと残されたポッポちゃん。

赤ちゃんの頭ガードリユックを背負って一人立ちしている。

6個のボタンでおしゃべりしたりメロディを奏でたり…。

孫太郎すっかり忘れてしまった…というより
ポッポちゃんから卒業しちゃったんだねえ。
我が家の出窓の下の戸棚の奥に仕舞われてしまったまんま。

月日が経ち、ばあちゃんも亡くなり
我が家にもお嫁さんが来て、サクぼんが生まれて
それでも忘れられたまんま戸棚の奥のポッポちゃん。

この日もポッポちゃんと一緒♪

なんの時だったか、むずかるサクぼんにふと思い出して
孫太郎の使い古しだし…そんなには汚れてはいない
どうかなと思ったのだけど戸棚の奥から出してみたら
意外にも気に入ったようで…ぼくポッポちゃん、お名前は?可愛いねぇ~と
ボタンを押してメロディに合わせて手をたたいたり体を振ったり
意外と気に入ったようでサクぼんのポッポちゃんとなった。

年数が経ち孫太郎もポッポちゃんを卒業したころ
今度はまる子が使い始めて、一度も電池を取り替えた事もないのに
しょっちゅうメロディとおしゃべりが聞こえていた。

孫太郎が初めて使って10年近く…今はチビ太が使っている。

ポッポちゃんと一緒~~

4個の丸い車が付いていて、押すとお腹の部分で小さい色とりどりの玉が
ポンポンと弾けて、構造上なかなか凝っている。
まだまだお腹の中の乾電池が残っているのか
相変わらずぼくポッポちゃんの声が聞こえて
壊れもせずに森のくまさんだとかのメロディが流れて
飽きもせずにかわいいね~~とかチビ太相手におしゃべりしてる。


 

コメント (12)
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