あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

遅かりし茗荷の収穫と羽化したばっかりのアゲハ

2024-08-31 00:07:39 | 日々雑事
もうすぐ稲刈りが始まる頃となった。
今年は例年よりも早いよ言うな気がする。
始まったら、初秋の風に靡いていた稲穂は
あっという間に刈り取られてしまうのだろうなあ…。
なんだか季節の移り変わりが早いような気がする。



我が家の小屋と塀の隙間に昔っから茗荷が植わっていた。
小屋と塀の隙間とは言っても、ちゃんと人が楽にお通れるくらいの幅があって
孫の友達が遊びに来ると、小屋と塀の間をグルグルと走り回ったりしている。
やっと数年前までは、夫が稲帰りをして小屋で乾燥機にかけて
籾摺りをして袋詰めにして出荷していた。


だから乾燥機にかけた籾の中身の入っていないものや
籾のカスのようなものをパイプで外に排出していたのだが
そこにたまった排出された籾が栄養になってか
けっこうコロコロとした茗荷取れていた。


もともと茗荷はあまり好きではなく
っていうか、梅漬けと一緒に私的にはなくても一向にかまわん存在ではあった。
その後ブログで茗荷のてんぷらを作ったことから
あら、意外と食べられるのね~ちょっと美味しいと
なんだか食べられる~~それから茗荷を食べられるようになった件で
お友達が茗荷の佃煮が美味しいと、それにもハマった私。
茗荷の万能薬味、茗荷と生姜、そこに長ネギを細かく刻んで
醤油と一緒に瓶に詰め込んで、冷ややっこだとか
素麵のツユに入れてみたりで大変重宝していた。


が、しかしこのところの湿気と暑さとで
そのうえ雑草も蔓延り放題になってて
すっかり忘れた存在になってしまっていた。


そうそう、いつもお友達に茗荷あげていたんだっけと
雑草むしりを兼ねて、蔓延り放題の塀の内側へと入っていったが
時すでに遅かったようで、ほとんどの茗荷は花が咲いてしまっていた。
ひとつの茗荷に蕾が顔を出したばっかり…くらいだと
もっと早く見ればよかった…そう思ったけど、時すでに遅し( ̄▽ ̄;)
 
茗荷の花は蘭の花にも似てきれいなのだけど。
 
茗荷の中身がぐずぐずになってしまってるんだよね。

とりあえず胸まであった雑草とひざ丈ほどの茗荷の葉っぱ
片っ端からスカスカとむしっていく。
茗荷の茎は園芸用のハサミで根元からカットして
茗荷を収穫はするのだけど、花の咲いていないようなのは数えるほどしかなく
今年は出遅れてしまった…これからまだ顔を出すかもしれない茗荷だけど
あんまり期待できないなあ~特にツユクサが凄いことにおっていた。
 
 
すごいシッチャカメッチャカになってる!
 
むしった雑草の山
 
茗荷の葉っぱは塀に脇に並べておいた。
 
今回はこれだけ!
また後で出てくる茗荷に期待しよう。


つゆ草の根っこをもって一網打尽に引っ張り上げれば
とんでもなく伸びきってしまって、ひとかかえもあるほどの繁殖力に脱帽しちゃったり。


そんなこんなで、もう少しで終わりってとこまで行って…ハタと手が止まる。
目の前にアゲハチョウの羽化したばっかりで
まだ羽がシワシワのまま、つゆ草の枝に逃げなくちゃと
アタフタしている姿を発見!
 
もぬけの殻となったアゲハの蛹
 
羽がシワシワ
 
 
ゆっくり休んでから自由に飛んで行ってね。


モンシロチョウならいざ知らず、アゲハチョウには手を出さないけど
写真だけは撮らせてねってスマホで何枚か撮った。
モンシロチョウとアゲハチョウととくにえこひいきするわけではないけど
だって、アゲハチョウはブロッコリーとかキャベツ白菜など食べないから…(;'∀')


茗荷の収穫は期待出来なかったけど羽化したばっかりのアゲハが見れて
ちょっと得した気分になった。






コメント (12)
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