ある日の夕暮れ、変わった雲の形だった。
このところ、ずっと晴れ間が続いて気温も高かったので
pochiko農園の野菜たちの発育も目覚ましいものがあったが
植物に必要な雨が降らずに風もあるし
水撒きしなくちゃと思っていたのだけど
水を満タンに入れたジョーロを持って
野菜たちにたっぷりと水をあげるのは
肩を壊している私にとって、かなりキツイ仕事になっていた。
このところ、ずっと晴れ間が続いて気温も高かったので
pochiko農園の野菜たちの発育も目覚ましいものがあったが
植物に必要な雨が降らずに風もあるし
水撒きしなくちゃと思っていたのだけど
水を満タンに入れたジョーロを持って
野菜たちにたっぷりと水をあげるのは
肩を壊している私にとって、かなりキツイ仕事になっていた。
ナスやキュウリトマトなどなど
スイカスペース、あとで植えた分は保温の為に肥料袋
何か良いものはないかと、家に前にある井戸水の蛇口から
ホースを引っ張って…とも思ったけど
けっこうな長さが必要でどうしたもんかと
考えあぐねていた。
確か小屋の二階に苗箱に水を撒いていた
川から水を吸い上げるポンプがあったっけと思ったけど
あのエンジンをかける紐を引っ張るのが
さらに肩を痛めそうで…ふ~~~ん!!(~_~;)
何か良いものはないかと、家に前にある井戸水の蛇口から
ホースを引っ張って…とも思ったけど
けっこうな長さが必要でどうしたもんかと
考えあぐねていた。
確か小屋の二階に苗箱に水を撒いていた
川から水を吸い上げるポンプがあったっけと思ったけど
あのエンジンをかける紐を引っ張るのが
さらに肩を痛めそうで…ふ~~~ん!!(~_~;)
トマトも野球ボールくらいにはなった。
今年初めて作ってみた白い苺
ハタっと思いついた!!
ずっと昔、まだばあちゃんが元気な頃
家の前に畑に水を撒くのに、コンセントで動く電動のポンプ。
あれだったら、肩も痛めずに畑に水やり出来るかもしれない!!
にゃあた、凛々しくなったよ!
けど、どうかなあ。 動くかなあ。
なんせ30年ほど昔の話で、ばあちゃんが寝た切り生活になって
一度も使っていない代物!! 果たして動くのかどうか。
取りあえず、小屋の二階から降ろしてきて
様子を見たけど…どうなんだべなあ~~
まず電源は入るのかどうか?
コンセントを差し込んで、スイッチを入れてみたら動く☆
慌ててコンセントを抜いて、上部にあるキャップを外して
呼び水を口っきり入れて、再びコンセントを入れスイッチを入れて…?
ギャッ!!呼び水を入れるキャップを閉めなかったもんで
もろに水を浴びる!!
もう!!、今度はしっかりとキャップ閉めて
スイッチを入れ直す。 おぉ~~動くし水も出るし♪
使えるじゃ~~ん! やった!
その日ホームセンターに行って
ホースが20メートルついてるホースリール購入して来て
小屋の二階から、これも年代物の電気のコードリールを持って来て
南側のコンセントに差し込んで、畑まで端の方まで持って行くと
だいたい50メートルくらいのどんぴしゃサイズ。
まるで、この為の取り置きしたような
埃だらけだったけど、しっかりと動くことになったが
年代もにだからか、水が漏れる…止めて見てみると
ホースの繋ぎ目のとこ、パッキンが古くなっていたようで
そのパッキンを持ってホームセンターに行ったら
何の事はない、ちゃんとポンプ用のパッキンって売られてて
幅も広くて本体にぴったりと納まった。
っていうか、ばあちゃん
使っていたのは、それ用のパッキンじゃないんだもん。
家にあるので代用していたのかも。
今となっては分からないけど。
最初は毎回呼び水をしないと水が出なかったのだけど
最近は何回か使っていたからか、いちいち呼び水をしなくても
ちゃんと水が出るようになった。
今までけっこう重労働だった水撒きが
とっても楽になって、朝の楽しい時間となった。
ばあちゃんの使っていた電気のポンプ
きっと今の私と同じように、肩が痛かったりで
このポンプを買ったんかなあ~
思い出すのは、くたびっちゃってよく言っていたけど
当時の私は、そんなに疲れるんなら休んでいたらいいのにって
ちょっとウザイな~~と思ったりしていた。
でも自分が当時のばあちゃんと同じような年になった時
やっぱり、くたびっちゃとか、あそこが痛いここが痛いって
きっと息子夫婦も、あの頃の私と同じような事思ってるのかな?
なんて、時は回るって同じ年にならないと理解できないものなのかもって
思わずクスリ…( *´艸`)
今だから言うけど、ばあちゃんありがとね!
って、いまさら言ったって遅いけどさ!
残してくれた年代物のポンプ、大事に使うね。
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