ここんとこ寒い日はあったものの、雪は少なかったのだが
まだまだ会津の冬はこんなものではないって証拠に
朝から雪が降り続けて、ドカ雪ではないにしても
一日中降り続いていた。
ヒメとの散歩中の夫
屋根から降りた雪で、暗くなるまで除雪作業は続いた…。
会津には「だんごさし」という風習がある。
だんごさしとは、小正月という女の正月に行われる行事で
だんごを刺して花が咲いたようにし「豊作」や「無病息災」を祈願し
そのだんごは3日後にだんご汁として食べられていた。
また、ミズキは、だんごをさすところから「だんごさしの木」とも言われている。
だから、スーパーでも正月が明けた頃から
だんごさしの木が売られており、それ用の飾りもの。
ダンゴやお飾り…ふなせんべいの大黒様・恵比寿様
千両箱、宝船、まゆ玉、打ち出の小槌
鯛、俵、大判・小判などを下げる。
だんごさしの飾り
また宗教的に言えば「弥勒」と言い、仏の世になると
道端の草木もこのように豊かにみのり
生活が楽になるというので、早くそのような世の来ることを
年始の願いとしたのが、団子さしの由来だとも伝えられているようだ。
と、まあ 調べたウンチクはこのくらいにして。
昔、家の子たちが小さい頃にもだんごさしをやっていた。
大きくなるにつれ、そういう事もしなくなってしまい
…っていうか、固くなっただんごを汁にしたって
あまり美味しい事はないので食べないのだよね~
子共はそういうとこ正直だし。
スーパーのだんごさしを盗み撮り!その①
ある年…ばあちゃんが、どこからかミズキの枝を持って来て
だんごさしをするぞ~と、おもむろに部屋の隅に枝を縛り付けて
バリバリっと、小袋入りの飴だのチョコだのを取り出し
糸でお菓子の袋をミズキの枝に下げ始めた。
枝いっぱいに飴だとチョコだのが吊り下げられ
当時のpochiko家の子供たちが歓声をあげて群がり
まずはチョコがなくなり、ビスケットだとか
子供受けする飴など…次々とだんごの代わりに下げたお菓子が消えていく。
スーパーのだんごさしを盗み撮り!その②
結局残ったのはハッカとか黒飴などで
そういうのはばあちゃんが食べていたっけ。
本来のだんごさしの持つ意味とは
かなり違う方向に走ってしまった我が家のだんごさしだけど
孫の為にと、ちょっとでも喜んで欲しくて考えあぐねたのだろう。
それから何年かはお菓子のだんごさしになったのは言うまでもないが
スーパーで飾られているだんごさしを見るたびに思い出すのは
ばあちゃんのだんごさしだった。
今日の一枚 先日に見た日の出風景をUP!
いろいろな風習の食べ物も子供たちが喜ばないものありますね
おばあちゃん考えられましたね
子供さんたちに喜ばれておばあちゃんも
嬉しかったことでしょうね
pochikoさんのように子供さんたちも団子差しを見るたびにおばあちゃんを思い出されることでしょうね
屋根の雪下ろしたんですか?
こちらは下ろすほどではないもののかなり降りました
伝統的な風習が今も続けられていることは
素晴らしいですね。
おばあちゃんは
団子さしの良い思い出を作って下り
子供さん達の心にもいつまでも残ることでしょう
雪が一日中降り続いたら
後の作業が大変ですね
こちらは気温が高いので雨でした
<鶴瓶の家族に乾杯>見ました。
会津に
昔から行ってみたいと思ってましたが
尚更行きたくなりましたよ
毎年うちは小正月に団子さしを飾ります、今はあまりやらなくなった風習ですね、
商売からの続きでしょう、あねが毎年買って飾ってます。
会津の雪、本格的ですよね、こっちの水っぽい雪は直、消えていくと思います。
気がします。
小正月に餅を突いて山から取ってきた枝ぶりのよい
木に小さくちぎった餅をくっつけて作りました。
それを神棚の横に飾りました。
まるで花が咲いたようにきれいだったことを覚えています。
硬くなった餅は細かく砕いて油で揚げて食べました。
春の農作業のよいおやつでした。
日の出の写真、きれいですね。
元旦に見たかったです。
昨日はかなり雪が積もりました。
夕方、久し振りに雪かきをしました。
今朝は道路がガチガチに凍結しています。
おばあさんの思い出もしんみりと拝見させていただきました。
pochikodさーん。
いまさらながらなんですけど、勝手にリンクさせていただきました。
あのきれいな雪道の写真です。
ごめんなさーい
「だんごさし」ですか!!
そのものズバリ、分かりやすくってい~♪
こちらでは「まゆ玉飾り」って言って
さすのは紅白の餅で、やはり豊作を祈る
風習です。
こちらではやるとことやらないとこがあります。
昔からの家は守っていてるみたいですね。
昨日のテレビ 8時(NHK)で会津市内をはるかちゃんが来て撮影してましたね。2回目は新年会で見ませんでした。
今年は八重の桜で観光客も多く訪れることでしょうね。
青いのもあるんですね。
初めて知りました。ネットのおかげで、みなさんの地方の伝統行事がよくわかります。
おばあさんのお孫さんを可愛いがる様子がわかりますね。寝ついてしまわれたあの頃を思い出します。
冒頭のご主人様が散歩させている写真ですが、素晴らしいです。最初日本画だと思いました。
こちらも昨日はこんな感じで、今日は凍結した道を歩くのが大変でした。久しぶりで慣れなくて。
でも成田山とか初詣で出店などにはだるまや羽子板、熊手と同じ所に色とりどりの飾り売ってますよね。
商売繁盛を願っているみたいですね。
pochikoさんのお婆さんはユーモアのある方だったんですね。
暖かい家庭の様子目にうかびます。
まさに、おばあちゃんの知恵袋ですね
そんなお菓子の木が有ったら嬉しいですよね
なくしたくない風習だけど・・・
どうしても無くなってしまいますよね
僕も孫をもつと、一日中孫の事を考えています
風邪を引いてないか 今頃保育園で遊んでるかな?
泣いてないかなと、この歳になって、おばあちゃんの気持が解りますね。
団子の味は忘れましたが、家の中がパッと華やいで、子どもながらにウキウキしたのを憶えております。
2008年の1月、私も市内如法寺の七日堂参りに行き、そこでみずの木とせんべいのセットを買ってきて店内に飾りました。
↓がその時の記事です。
http://blog.goo.ne.jp/sumio141/e/1644872ffe17a9a406f206f0ffa0ba07
子供たちに伝えていかなければならないと思いつつもなかなか実行できません。
猪苗代の野口英世の記念館では、毎年この行事をやっているようですね。
pochikoさんも、来年こそは孫太郎君のために如何ですか。
それでもヒメ様お散歩するのですね。
団子刺し我が家も孫の為にと行っていましたが。
15日に孫が幼稚園に通いだしているっことが出来なくなってからは行っていません
段々行事も縮小されて来ています。
今晩はどんど焼きを行いましたが燃す材料が手に入らないからとチョー小型などんど焼きに成っていました。
若松の幼稚園で団子刺しが行われた様子をTVで映していました。子供達のコメントが凄かったですよ
(家族が幸せに成ります様に)でした。
油で揚げたりしていたようです。
それでも子共にとってはお菓子のだんごさしは魅力的だったのでしょう。
まあ、私も楽しんでましたが。
だから、ばあちゃん、あんなだんごさし作ってたなって思いだしますね。
何年か前に小屋の屋根を塗り直したので
雪下ろししなくても緩んで来ると落ちて来るのですよ。
会津は雪国なので、トタン屋根が多いのです。
まだ昔ながらに飾っているお宅も多いのだと思います。
うちはずっと飾ってなかったんですけどね^^;
ばあちゃんも孫の喜ぶだんごさしを作ろうと考えたのでしょう。
見事に大あたりだったようです。
こちらは寒さが厳しいせいか、道路などの雪はなかなか消えなくて
除雪機で削られた雪は、スケートリンクのようです。
今朝はヒメの散歩で、危うく転びそうになりましたよ(~_~;)
<鶴瓶の家族に乾杯>見られたのですね。
コメントをくださるブロ友さんが、観光案内として釣瓶さんと一緒に映っていたので
見ようと思ってて、すっかり忘れてしまいましたよ^^;
子供たち大喜びでした。
そういうだんごさしも、だんだん廃れていくのでしょうか。
寂しい気もしますが、うちも子共がいたら飾るかもしれませんが
だんごさしを飾らなくなって久しいです。
会津では寒さの為か、なかなか融けてくれないですね。
圧縮された雪で、道路はツルツルで危ないです。
地域によって名前や飾り方など、多少の違いはあれ
願いは同じことなのだと思います。
固くなった餅を油で揚げると美味しいですよね。
昔のオヤツはそういうものが多かったです。
日の出、ホントに元旦に見られると良かったんですけどね。
山小屋さんの方は、普段雪の降らない地域なので
事故や渋滞など大変だったようですね。
雪かきで筋肉痛…と、思いましたが
普段鍛えておられるので、それはなかったでしょうね^^
ばあちゃんのだんごさしを思い出します。
あんなに孫思いだったばあちゃん、来月には三回忌なのです。
あ、リンクですか?
ぜんぜんかまわないですよ~~
かえって貼っていただいて有り難いくらいです。
どんどん貼ってやってくださいまし^m^
おっちゃんさんの方では「まゆ玉飾り」
形や名前が違っても、願いは同じなのだと思いますよ^^
紅白の「まゆ玉飾り」も可愛らしいですよね。
テレビとかで見た事ありますよ^^
うちもばあちゃんが作っていた、お菓子のだんごさし以来
全然やってませんでした。
でも幼稚園などではやっているようですね。
あのNHKのですね。
ブロ友さんがガイドさんとして出演されていたので
ぜひとも見たかったのですが…すっかり忘れちゃってて見てなかったんです^^;
ホント残念でしたよ。
枝に刺すだんごも、米粉に食紅などで色を付けるようですけど
今は最初から色のついた、時間が過ぎても固くならない餅が売られていましたよ。
ホント、いろんな地域の行事が分るって
ブログならではの事ですよね^^
だからか、寝たきりになって
私がどうしても出掛けなくてはならない時も
長女が来て食事の世話やオムツ交換などやってくれました。
可愛がってもらっていたからなのだと思います。
この日も雪は前も見えないくらいの雪でした。
さすがに散歩時間は短かったです。
あまり歩かないところは雪が深く
除雪車が通った所はツルツルで、ホント難儀します(~_~;)
tonaさんの方も、雪で大変でしたね。
それだけ行っているところが多いのでしょうね。
でもやってないところが増えて来たのも間違いないみたいで
我が家はお菓子のだんご刺し以来やってないですね^^;
ばあちゃん 孫大好きで、いつも孫の好きそうな事考えていたのでしょう。
私も楽しませてもらってましたが^m^
お休みの時はシッカリとお願いしちゃってます。
でも今日は私が雪かきとヒメ様の散歩で
ちょっとバテバテでした。
昔ながらの風習が廃れていくのは寂しいです。
時代の流れでしょうかね。
同じような物がpochikoさんのほうにもあるんですね。
孫の喜ぶ顔を見るのが嬉しいのですよね。
孫の為なら何でもできるというのが
自分が孫を持つ身になると、その気持ちが良く分るようになりました。
ひろしさんも同じなのですね。
きっと 元気でいると思いますよ。
最近は廃れ始めているような気がします。
でも、スーパーで未だに売られて居るのを見ると
ちゃんと昔ながらの風習を守っている所もあるって事ですよね。
うちも、ばあちゃんのお菓子だんごさし以来やってないです。
いっこんまさんの以前の記事見せていただきました。
今も飾られているのでしょうか。
縁起ものですものね。
孫太郎ですか、幼稚園へ行くようになって
それに今度は婿さんのお休みが土日になり
家に来る回数は少なくなって来ました。
あちらのご実家へも行かなくてはならないですし
孫太郎もなかなか忙しい様です^^;
若松市はけっこう積もったのでしょうか。
さっちゃんさんのお宅でも、だんごさしを飾られていたのですね。
今は幼稚園でも、そういう事やってくれるとこ多いみたいです。
孫太郎の幼稚園でもやったと思いますよ。
どんど焼き今日でしたね。
我が地区では廃止になりました。
ピンクや白の餅が木に刺さって
地域によって名前や形が違うくらいで
願い事も同じなのでしょうね。
私もばんちゃの団子刺しを思い出します。
母はやったことなかったと思います。
いつもばんちゃがさしてくれてました。
それが、あのカラフルなおせんべあのタイやふくべや小判などのかざりのおせんべね、ふっくろにちゃんと取っておいて、また、翌年使ってたんですよ。
しけっちゃってたろうにねェ。
今じゃ考えられない事です。
それでも思い出で、ピンクや黄色や緑色にそまった餅あられを油であげて、お砂糖からんでくれておやつにもらいました。
なんだか、今時そんなことってないから、いい時代だったかもしれないなあって思います。
pochikoさんとこのお子さんたちもそういう行事を肌で感じて、
心豊かに成長されたんじゃないですか?
日の出の写真、またすてきですねェ。
ピーンと張りつめた冬の朝って感じがします。
オオ、さむそうォ…
ヒメちゃんとの散歩中のご主人、・・・・・・。
除雪作業、・・・・・・。
惹かれました。
会津の「だんごさし」という風習、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
楽しめました。
心和みました。
ご紹介、ありがとうございました。
日の出風景、・・・・・・。
美しいですね。
綺麗ですね。
昨日は、拙い私のブログを見て、嬉しいコメント&応援ポチに、恐縮、深謝です。
可愛らしいですよね。
風習を守ってステキです。
お菓子をぶら下げるなんて、なおステキ。
今の正月は、子どもたち、孫、親が集って、料理を楽しむだけの大晦日になってしまいました。
こうして庶民文化が少しずつ廃れていくのが今の日本なんですね。
それでも会津はpochikoさんの記事で楽しませてもらっているように、幾多の郷土民芸や料理、特別な文化が多種多様の感じがします。
八重の桜といつも重なります。
幸せな武士に育ち、育まれ、その地の女としての、気概や律儀さ、武士道にも通じる骨太な精神等を引き継いでおられるpochikoさん。
八重にも負けぬ、立派な人生をお過ごしになることと思っています。
子ども達には魅力的な行事だろうなと想像できます。
クリスマスツリーの会津正月版という感じですね。
会津地方のいろいろな風習や郷土料理など、pochikoさんのブログでいろいろ教えて頂きました。
やはり、会津は歴史の町ですね。
ますます会津・福島県が好きになりました。
子供たちはばあちゃんが面倒を見てくれていました。
そんな中でお菓子のだんごさしは
子供たちにとって楽しい思い出となって残っていると思いますよ。
私、自分が子共の頃、だんごさしとかあったかどうか
すっかり忘れてしまいました^^;
こういう日の出は元旦に見たかったですよ。
去年と同じ時期に比べると多いみたいです。
あんな吹雪状態の中でも行きたがるのですよ~ヒメさま。
ホント大変なんですから(~_~;)
でも除雪は夫がトラクターでやってくれるので助かってます♪
だんごさしも本来のものとは違っていますが
孫たちの喜ぶ顔見たさの祖母心なのです。
この日の出は元旦に見たかったですよ。
ピンクと白のポンポンが愛らしいと思います^^
まあ、ばあちゃんのだんごさしは
風習を守っているのとは、ちょっと違うような気もするのですけど
一応 だんごさしだと言っているので
あながち間違いではないのかな~と思うんですけど。
子供たちは大喜びでしたけどね(笑)
色のない世界なんですよね。
だからか、華やかな色があるとワクワクするのかもしれません。
今は核家族が多いですからね~
うちも似たようなものですよ。
気楽な分寂しさもありますが
そのうちに家族が増えてくれるかもしれませ~~ん^m^
いやいやいや…シンさん 超買いかぶりですってば!
呑気でアバウトで、まあ 小さい事は気にしないですけど
気概や律儀さ、武士道…ないない、ぜんぜんないですぅ~~^^;
また似たようなので呼び名が変わっていたりしているようです。
家内安全退散五穀豊穣などを願ったものなのでしょうね。
けっこう田舎なので、しかも農村ときてますので
そういうとこ昔ながらのって多いと思います。
でも、そういう私のつたないブログで
会津・福島の事を好きになっていただけるのは嬉しいです(^-^)
埼玉の川口に住んでる
めだかです♪
西会津うまれなので懐かしいです
ありがとうございます。
生まれは西会津でしたか。
西会津はよく新潟へ行くときに通って行きます。
途中崖の美しいところがあったりで
私的には好きな地域です。
道の駅へは何度か行ったことがありますよ。
ばあちゃんのだんご差し
今も最中の皮のようなカラフルな鯛やだんごなどが売られています。
懐かしんでいただけてうれしいです。
実家が今でいう会津美里町出身です。
冬になるといつも思い出すあの飾り、、、名前も忘れちゃったけどばんちゃと兄弟と団子を丸め魚や小槌の煎餅を飾って楽しかったのを覚えています。
ネットで調べても新潟の同じような飾りが出てきましたがいまいち「こんな名前だったかなぁ?」と思っていましたが、こちらのブログを見て「だんごさしだー!」といろいろな事を思い出しました。ありがとうございました。
と共に、以前のブログにコメントありがとうございます。
ご実家が美里町でしたか。
懐かしい思いでご覧になっただんご差し。
昔はどこのお宅でもやってましたよね。
今と違ってもっと雪も多く、およそカラーのない生活の中で
カラフルな鯛や小づちの色取りどりにミズキの木に飾ってました。
孫たちの通っている保育園でも各教室の前にだんご差し飾ってありますよ。
拙いブログですが、懐かしんでいただけてうれしいです。