広告代理店だから「一手に引き受けている」という話を書いた。ふっと思い出したが我々の業界も似たようなもんだ。標榜科目に該当する患者さんを診療するということは、まさに広告代理店として「一手に引き受けている」ようなものである。しかしうちでは小児科は標榜していないのだが、時々お子さんも来院するので小児疾患の診療もしている。まさに代理店ではないにもかかわらず他社の商品を取り扱っているようなものである。現在の法律では診療科目の変更をしたら2種類の診療科目しか選べないことになっている。今掲げている科目は増やせないので自分はこれからも「小児科」は追加しない予定であるが・・・。なんだ、広告業界よりもお前らの業界のほうがもっと複雑だろうと言われれば、・・・う~ん、そう言えるかもしれない(笑)。