吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

診療日誌 その2

2010年12月28日 06時34分16秒 | インポート

 そんなことをしていたら緊急的な導入などできっこない。途方にくれながら「あぁ、じゃあ結構です。こちらで何とかしますので・・・」といって電話を切った。ふと思い出したのだが以前、医師会で呼吸器疾患の講演会があった。そのとき某医療機器メーカー共催であるのを思い出したが、その会社では在宅酸素療法の機器を扱っているので急いで連絡した。急な呼吸不全で酸素投与機器の貸与を希望することを伝えた。すると「分かりました契約書は後日で結構です。本日すぐに患宅に機器を設置します」との二つ返事。そして2時間後には「設置完了」の連絡を受けた。・・・とにかく助かった。こんなに迅速に動いてくれるとは思わなかった。翌日、担当者が書類をもって来院したので契約書にサインして胸をなでおろした。やはり「対応がよい」ということは会社の売りになる。自分も開業して3年、もう一度患者さんへの対応について考え直さなければいけないだろう。年末のよい教訓となった。