記載依頼がある書類の中で一番多いものは、介護保険用の医師意見書です。これは本人やご家族が役所に介護保険の申請をすると、役所からかかりつけ医に患者さんの状態を記載するよう送られてくる書類です。ところが、各区によって微妙に書式が異なり、また書き方も異なるようです。また記入項目の中で記入漏れがあっても容認される場合と、区によっては書き直しを必要とし送り返してくるところもあり神経を使うところです。しかも文書料の請求方法も区や自治体によってバラバラで一度振込先を登録すれば以後そこに振り込んでくれるところもあれば、記載したその都度、請求書をかかなければならないところもあります。いまだに「お役所仕事」と思われるような朱肉の印鑑を必要とするところもあり、時代遅れの自治体もあることにとても嬉しく?なってしまいます。仕事を簡素化しようと思えばいくらでもできるのに、これだけの手間をこなすには職員さんが潤沢なんだ、人件費が潤沢につかえる自治体なんだとうらやましく思ってしまいます・・・。