津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

クラス会

2007-09-01 09:46:30 | 徒然
 高校のクラス会名簿が送られてきた。四年に一度、オリンピックが開催される年にクラス会を開いている。卒業以来続いている。全国に散らばったクラスメートが、喜々とした顔で集まってくる。私は今でも出席簿順に54名の名前(苗字だけだが)諳んじているが、そのうちの6名が物故者となった。なんといっても凄いのは、たった一人を除いて現住所が確認されている事だろう。数人の幹事の努力に他ならない。65歳にもなると、勢い話題は家族とりわけ孫自慢などと相成る。クラスの担任もご健在で必ず出席されるが、話は現役時代と同様堅い。そして曰く「孫の教育は親に任せて口出しするな」・・「おや先生、なかなか良いこつば言うじゃなかですか」とかってのわるごろが悪態をつく。「今は躾がなっとらんけん爺としても口ば挟もうごてなるもんな」などと、自分の学生時代の悪行は棚に上げての話に座は多いに賑わったものだ。毎回正月3日ときめられていたが、次回からは5月の連休を利用してと変更されたみたいだ。腕に自身がある連中は翌日、些か二日酔い気味でゴルフを楽しんだりする。卒業して47年、逢えばかわらぬ少年気分である。
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