おもだか（沢瀉）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ウィキペディアから引用）
　表示したのは家紋の「おもだか」だが、今日は家紋の話ではない。
たった今のことだが、ＮＨＫのクローズアップ現代で「スーパー雑草」の話をしていた。
農薬が効かないこれらの雑草がはびこって、米の収穫量が20～30％落ちる田圃が広がっているという。「おもだか」もその一つだそうだが、私はこの植物をよく知らず画面で初めてその姿を見た。農家の皆さんに叱られそうだが、妻が「観葉植物にいいわねー」という。「沢瀉」とも書くが、そういう場所で生育しているのだろう。陸に上がり田圃に勢力を広げて、米の耕作に悪影響をあたえ、農薬も効かないスーパー雑草に進化しているとは・・・その姿や愛らしい花などからは想像もつかないのだが
　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.sunfield.ne.jp/~oshima/ccd/natu16.html
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（サイト・あなたの知らない自然　から引用）
家紋になったのにはどういう経緯があったのか、一寸興味深い。

横井小楠生誕200年記念

横井小楠生誕200年を記念して、いろいろな催しが予定されている。
（熊本日々新聞広告及び芦屋市Ｔ氏からのご連絡をまとめた。）

■横井小楠と変革期思想研究会（旧全国横井小楠研究会）
　　　　---　2009年度大会　---
　　【日時】　9月12日（土）　午後1時～5時
　　【会場】　熊本大学工学部百周年記念館
　　【基調講演】　　宮地正人（元東京大学史料編纂所長）
　　　　　　　　　　　「外から見た横井小楠と肥後実学党」
　　【パネルディスカッション】
　　　　　　　山崎益吉　（高崎経済大学名誉教授）
　　　　　　　沖田行司　（同志社大学教授）　ほか
　　　参加費無料

　　　　---　第二日　---
　　【日時】　9月13日（日）午前１0時～午後３時を予定。
　　【会場】 くまもと県民交流会館パレア第７会議室
　　【内容】　個別報告


■四時軒記念講座
　　【講師】　堀内徹也（横井小楠記念館長）
　　　　　　　　　　　「江戸留学と酒失事件」
　　【日時】　9月22日（火）　午前10時～11時30分
　　【申込み】熊本市文化課に往復ハガキで申込み
　　【会費】　入館料200円（熊本在住65歳以上は無料）

■六人の講師が語る・・・・横井小楠
　　【日時】　毎月第一土曜日開催　午前10時～正午
　　【会場】　秋津公民館
　　　入場無料（申込み不要）　第一回は9/5済

細川家家臣・朽木氏

　細川家家臣朽木氏の初代・昭貞は、藤孝（幽齋）の実兄・三渕藤英の二男である。足利義輝に御部屋衆として仕えた藤英は、義輝が三好三人衆らに殺害されると、藤孝等と義輝の弟一乗院覚慶（義昭）を助けて、奉公衆として息秋豪と共に仕えた。後に藤孝は義昭の許を離れ信長に臣従することになるが、天正元年（1573）には義昭らの勝竜寺城攻撃の気配もみられ、兄弟による争いに発展する様相を呈したがこれは未然に終わっている。
　その後義昭が京を出て槙島城に籠ると、藤英は信長に徹底的に対抗した。しかし義昭が槙島城を開いて降伏する。藤英は信長に従ったとされるが、突然息秋豪と共に明智に預けられ自害させられている（天正2年7月6日）。

　昭貞は朽木稙綱の養子となっている。時代がはっきりしないが義昭等が朽木谷に在ったころの事であろうか。朽木の家系図に昭貞の名前はあるのだろうか。
どういう経緯があっての事か詳細を知りたいが、史料に遭遇しないでいる。

　そんな昭貞は義昭につかえ「諱」を得ているが、後秀吉・家康に仕え、豊前小倉藩主となった叔父の忠興に召し出されて細川家家臣となったのである。朽木谷の朽木氏の名前が肥後熊本に根付いた。

社会奉仕活動

　「風邪でもひいたの～」携帯で妻が心配そうに友達と話している。しばらくすると「えーっ」と大きな声、その後は数分ひそひそ話。七十前後のその友人は元気で車を運転し、妻も時折お世話になっている。電話をかけると「寝込んでいる」との返事に、心配して懸けた一言だったのだが・・。どうやら交通違反の点数累積で「社会奉仕活動」をやらされて、疲れが出ての「寝込み」だったらしい。

　免許を持たぬ妻は市内いっぱい自転車で駆け回り、友人たちからは「元気ねー」といつも言われていたが、さすがに最近のお出かけには私に声がかかってくる。乗り込むと「ほらシートベルト」とうるさい。つい一ト月ほど前・・・捕まった。去年の誕生日に免許更新をしてから都合二回目である。横に乗っていた妻が「だから言ったでしょ」と怒っている。

　妻の友人は私同様の「面倒くさがりや」らしく、都合六回捕まったのだそうだ。警察から「お呼び出し」があり「社会奉仕活動」が申し渡されたのだという。
熊本の運転免許センターから、熊本市運動公園までの往復の道筋での「あきかん拾い」、炎天下ごみ袋を持ち都合4キロほどを拾って歩いたという。その結果疲れのあまり翌日寝込むという思いがけない事に相なった。以降シートベルト着用率100％になったらしい。
そして彼女曰く「（あきかんが）落ちとるねー、マナーが悪かねー」・・・・・・・？

　妻が「ちゃんとしなきゃー駄目よ」と口うるさい事だが、私とて炎天下でないにしても4キロもの「あきかん拾い」は願い下げにしたいので、私のシートベルト着用率が多いに向上している。