津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

細川家家臣・的場氏

2009-09-15 20:48:12 | 歴史
 細川家の根本家臣「青龍寺以来」の中に的場氏がある。資料としては初代甚右衛門正簾の、戦場における活躍ぶりが「綿考輯録・巻二巻」に次のように出てくる。
「天正三年十月、信長より物集女縫殿入道宗入を御誅伐被成候、松井方にて討ち取る。
 物集女か小姓尾崎次右衛門を的場甚右衛門正廉(まさたけ)組留しなりと云々。」
侍帳に於いては古くは「妙解院忠利公御代豊前小倉・御侍衆并軽輩末々共ニ」に甚右衛門の子、的場勘平(嫡男カ)・平三郎(二男)などの名前が見える。「真源院様御代御侍免撫帳」に甚右衛門・二百石とあるが、これは初代ではないようである。勘平家に分家が出来て的場家は三家が明治に至った。

 的場氏の出自については定かではないが、土地の名前ではないかと思いぐぐって見ると、川越や広島に的場という地がある。さてどうなのか・・?

 平成18年秋の「古書籍即売展」に、的場家の宛行状20点が出たことが有った。
果たしてどこに納まったのか承知していない。
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持病となりにけり

2009-09-15 10:50:50 | 徒然
 五月の初めに転倒して膝を痛めたのだが、これがすっかり持病になってしまった。
下りの階段が厄介になってきたし、普通に歩いていても時折立ち止まって、左足だけを振って屈伸させるのが癖になり、周りの人に不思議がられている。これとて持たれかかるものがないと出来なくて、「杖を買おうか」と本気で考えている。本格的に老人域に突入した感じだ。
 真っ暗闇の駐車場で車止めに足を引っ掛けて、前のめりに転んで左膝をしたたか打ったのだが、痣がまだ消えないで残っている。足を曲げた状態で膝をついたのに、何故か膝の裏側が痛いのが不思議でならない。四ヶ月もたって知り合いの整形外科医に電話をしたら、「何を今更」とばかりにお小言をくらい、出かける元気がうせてしまった。

 B型人間の楽天家は、「死ぬこたあねえや」と負け惜しみである。

 
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