津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

藤森照信・大先生と護煕氏

2009-09-04 13:25:46 | 徒然
  http://tampopo-house.iis.u-tokyo.ac.jp/fujimori/f-work-fs.html

 「不東庵」とか「一夜亭」とかいう名前をご存知の方は、「細川ワールド」においては相当の上位ランク者である。枝垂れ桜が美しい細川護煕氏の湯河原にある陶芸の工房とお茶室である。その設計者が「ツバキ城築城記」の著者・藤森照信大先生である。大先生は施工の一部もになわれ、作家赤瀬川原平氏や漫画家南伸坊氏などを職人としてこき使っておられる。「屋根裏部屋」という一夜亭の屋根工事にかかわった方のサイトを見ると、一夜亭の工事に於いては南伸坊氏率いる俳優座の大道具さんたちが作り上げたらしい。

 藤森照信大先生と、赤瀬川原平氏・南伸坊氏の関係は「路上観察学会」というなんとも不可思議な集団の設立からの因縁である。赤瀬川氏の住まい「ニラハウス」の建設以来、夫々の皆さんの好奇心は、皆勤に近い形で藤森作品の完成に貢献しておられる。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B7%AF%E4%B8%8A%E8%A6%B3%E5%AF%9F%E5%AD%A6%E4%BC%9A 
 http://www.t3.rim.or.jp/~u-minami/class/design/kentiku/nira/nira.html 
 http://www.jtw.zaq.ne.jp/tanakun/watch3/fnira.htm
護煕氏と南伸坊さん、俳優座の大道具さんたちがワイワイガヤガヤやりながら、あの茶室が出来上がったと思うと、おもわず頬もゆるんでしまう。

        http://www.com-et.com/colonne/002/fujimori/07.htm
   
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大友家同紋衆

2009-09-04 10:21:52 | 歴史
 細川家家臣の家紋を調べていると、大友家の家紋「抱き杏葉(ぎょうよう)紋」を幾つか見出す事ができる。松野氏五家(大友氏)は当然のことながら、志賀氏・吉岡氏・吉弘氏・清田氏・臼杵氏などである。主家大友氏と同じ家紋を使うことが許された同紋衆と呼ばれる家々である。かって細川家とは、「石垣原の戦」で敵として戦った大友軍だが、このような人々が細川家の禄を得て主要家臣となるのである。その他にもいくつかそれらしいお宅があるが、「抱き茗荷紋」との判別がし難く先祖附での精査を待たなければならない。
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