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花鳥の乱―利休の七哲 (講談社文庫) |
講談社 |
内容(「BOOK」データベースより)
戦国時代、千利休の門下には、さまざまな逸材が雲の如く集まった。信長に弓ひいた荒木村重やキリシタン信仰に殉じた高山右近、師をも凌ぐ美意識の持ち主、古田織部ら七人の弟子は、いったい何を求めたのか?茶の湯に人生の真実を賭け、反逆の熱き心を燃えたたせた武将たちが織りなした、乱世の人間曼荼羅。
他にも以下のような短編があって面白く読んだ。
古田織部・落梅記 黒部亨
瀬田掃部・仲冬の月 澤田ふじ子
蒲生氏郷・数寄者大名 邦光史郎
芝山監物・こぼれ咲き 百瀬明治
高山右近、牧村兵部 余情残心 加来耕三
荒木村重・道糞流伝 神坂次郎 など