今日はなんとなく春の気配、昨日来熊本県立図書館の蔵書検索から見つけ出した資料をコピーするべく図書館行き・・・
車の窓をあけて走ると風は爽やかである。60枚ほどのコピーをしたが汗が出るような感じである。
一応の成果を得て満足しながら新刊書コーナーをみると、表記の「中院通勝の研究」が目に飛び込んできた。
頁をめくると最初から弘治二年から慶長十五年に至る年譜稿がこの本の約半分270頁を費やして載せられている。
これはすばらしいと即貸し出しの手続きをする。勅勘を得て丹後で暮らした天正八年から慶長四年までのものも含まれており、内容が豊かである。
細川家とのかかわりが垣間見えて興味わくわくである。数日この本の読書で過ごすことに在りそうだ。
しかし今日コピーした資料も、熊本史談会で使いたいので早々の読み下しにかからなければならない。
まあ、オリンピックもそろそろ終わりだし、頑張らずばなるまい。
ちなみにこの本のデータは
著者:龍谷大学教授 日下幸男氏
発行:勉誠出版株式会社
全479頁・索引41頁
定価 12,000円+税