津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■鰯の頭も信心から

2014-02-03 08:20:05 | 徒然

                                        

この言葉の出処となった、節分の日に鰯の頭を柊に差して邪気払いとするという柊鰯の風習については、さすがに私は見たことがない。
熊本城下でもこのような風習があったのだろうか・・・・猫やカラスなどがたかって何やら不衛生な感じがする。

「つまらないものでも、信仰の対象となれば有り難いと思われるようになるというたとえ。」とあるが、頑固に信じて何事かを行う人にも例えられる。
漁村などでは今でもこういった風習が残っているのだろうが、頑固に残してもらいたいとも思う。
節分の時期に成ると思い起こされる言葉だが、これから一年間は使わない気がする。

(そういえばお正月に我が家では、生の鰯の尾頭付きを家族一人一人に飾ったりしていたが、母が亡くなってからはやらなくなってしまった。この由来が判らないでいる。) 

コメント
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