津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■サカマキガイを駆除

2018-08-17 20:02:36 | 徒然

                         画像 

わがビオトープにサカマキガイが大繁殖、どうやら買い入れた水性植物に寄生していたようだ。
腹(?)を上にして水面をユラユラしているとおもったら、仲間と抱き合ったりしている。
そしてゼリー状の卵を産み付けて、これが急速に繁殖している。毎日のように網ですくって処分しているが、あちこちに沢山の子貝が、見受けられる。
もう根気よく捕獲して処分するしかない。

水槽の掃除のためにタニシが二匹入っているが、こちらは元気に仕事をしてくれている。水槽の壁はいつも奇麗にしている。ありがとう。

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■悩ましい決断

2018-08-17 09:42:26 | 徒然

 今朝ほど50×35㎝の絵図一枚8,400円(郵送料+400円)の購入手続きをとった。
買いたい本が山のようにあるのだが、この絵図は一枚しかない貴重なものである。まずは一番に購入すべきだろうと悩ましい中での決断である。
この絵図は熊本市内にある某御寺の絵図なのだが、現在はまったく姿を変えてしまっている。西南の役で焼失したものと思われるが、その焼失前の絵図だとおもわれる。
写真を見たわけでもなく、どのようなものが送られてくるかいささかの心配もあるが、当たるも八卦・当たらぬも八卦の気持ちで待つことにする。
機会が在ればブログでもご紹介したいと思うし、又お寺様にも写しをとってお贈りしようかと考えている。
偶然見つけた情報、人様の手に落ちるよりもと思っての事だが、少々こたえる出費である。

 

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■井田衍義・垣塚しらへ 郡府舊記 二十(8)

2018-08-17 07:04:13 | 史料

 六六七
   正徳四年・享和二年御物成之事
正徳四年分
一高貮拾六萬九千八百拾石     御蔵納
  御土物成拾三萬四千九百三石   高四ッ九分九朱餘
一高四拾四萬六千百壹石      御給知
  御土物成貮拾萬三百九拾貮石   高四ッ六分八朱餘
 合七拾壹萬五千九百拾壹石
  御土物成三拾三萬五千貮百八拾五石
享和二年分
一高三拾萬九千九百九拾七石    御蔵納
  御土物成拾四萬八千三拾七石   高高四ッ七分七朱餘
一高四拾萬六千三百五拾三石    御給知
  御土物成拾八萬七千四百三拾貮石 高四ッ六分壹朱餘
 合七拾壹萬六千三百五拾壹石
  御土物成三拾三萬五千四百七拾石 高四ッ六分八朱餘

 六六八
   朝鮮人來聘國役金御上納之事
一金五千四百両
  五拾四萬石之御國役金高百石壹両宛、未年より來ル亥
  ノ年迄五ヶ年上納
一同貮百六拾両壹歩貮朱三匁七厘
  新田高六千四拾貮石六斗貮升四合之御國役金
 合五千六百六拾両壹歩貮朱三匁七厘 御國役五ヶ年分
     内
  千百三拾貮両ㇳ五匁壹分壹厘四毛宛

 六六九
   荒地之事
一高壹萬四千八百四拾九石餘 御國中之惣荒地

 六七〇
   寛文十年御免方御達之事
一御免相御所務方之儀、御郡奉行貮御内檢之物を御附被成
 御内檢之者下積仕、其上御郡奉行手前之積引合遂吟味、
 御土免積り相極村々へ申渡、諸作毛入念仕立、御土免通
 申候様重疊申付候、勿論御土免帳相調小庄屋・御惣庄屋・
 御内檢之者判形仕せ候を、御郡奉行加判仕指上申候、若
 至秋作毛悪敷御土免通り不申村々御座候得共、末々之作
 毛御内檢之者吟味之上積りを仕、御免相指引、御郡奉行
 相極村々へ申渡、是又秋免帳ニ相調へ指上申候事

 六七一
   御土免割之事
一御土免を申付候上は何程作り増候ても御土免を上ヶ申儀
 無御座候、御土免と申ハ御百姓共人別田畑作り高ニ付、
 當物成何程と免幾ッ何分幷作徳之内を以上納仕候、御種
 子利分其外諸出米品々相加へ都合何程上納仕候得は皆濟
 仕候由、小百姓名子以下迄書附相渡、免割帳面を得斗讀
 聞せ銘々判形を仕せ申候、御土免之時より如此村々銘々
 之上納高申聞せ置候得ハ、初春より當秋之上納前何程銘
 々覺悟仕随分精を出し、御土免ニ作り増、御年貢上納仕
 作徳をも餘計取候様相心得申候得は、諸事勵強根付根さ
 らへ等無精ニ仕不申候、此儀常々御郡奉行幷御内檢之者
 御惣庄屋より御百姓中ニ堅申聞候様ニと申付候、若秋ニ
 至り少々損毛御座候ても損引仕不申、多分御土免ニ通り
 申儀共御座候ニ付、右之沙汰仕候、勿論御内檢之者右之
 様子入念、御百姓中壹人前免割之算用相改候得と申付
 候、御土免通り不申村ハ秋免割右之如く仕候事

 六七二
一妙解院様御入國後、先代之運上物等御免被成候品々之事
 一茶 一紙 一漆 一御菜米
 其外小物成之分半分被成御免之事
一諸樹木運上之儀、先代夫々納申分御座候得共、妙解院様
 御代ニ被成御赦免、今以運上無御座候事
一往還宿々先代は地子を上納仕候得共、右同地子被成御赦
 免于今上納不仕候、然レとも家造り見苦敷御座候儀ハ御
 國之習にて、貫家を作り不申掘立ニ作り申候故見苦敷御
 座候談申上候へハ、向後は貫家を作り申者ニは相應之竹
 木可被為拝領旨被仰出候事

 六七三
   在中札賦御免寺院之事
一愛宕山 高野山 彦山 宇佐
 右之分ハ在々へ札賦申候、札は此方より御郡/\へ相渡
 し、初穂銀は取揃、御惣庄屋より夫々相渡候様沙汰仕候
 事
   同年同月

 六七四
   在中御停止之藝者之事
一在々ニ熊本より役者を呼申間(敷・欠か)候事
一踊子 一春駒 一しゝ舞 一あやつり 一さゝらすり
一りうこ引 一目明のしゃみせんこきう引
 其外放下類
 右在々御停止、併雨請風祭立願有之、踊子を呼申儀ニ候
 ハヽ、先御郡奉行相達御奉行所へ申上指圖を受、其上ニ 
 て在々え指出可申候事

 

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