津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■一瞬の奇跡

2019-06-17 06:58:32 | 徒然

  熊本の日の出は5時少々過ぎたころ、何時も6時前に起床する私だが今朝は玄関のドアスコープがやけにまぶしく輝いていた。
そしてそのドアスコープから入り込んだ光が、反対側のわずか41・2㎝の小壁のど真ん中に像を作っていることに気づいた。
ドアスコープの位置と像の位置を結ぶと、光源は太陽光であることは間違いない。
わずか口径5~6㎜×長さ50㎜ほどのドアスコープの筒の中を光が入って像を結ぶのだから、これは奇跡といってもよい。
直系25㎜くらいか?高さ方向、水面方向の角度の関係で、像は扁平に薄い赤見をおびた色を成していた。
消えるまで1~2分もなかったと思われる。

慌ててデジタルカメラで撮影したが、光を遮らないようにと考えてポジションしてシャッターを押したものも見事失敗をした。
とてもお見せできるようなものではなく残念の極みである。ならばと絵をかいて残しておこうと書いたのが下記の図である。(ご苦労なこったい・・)
おかげで私が住むAPが、真南から10度くらい東に傾いた方向を向いていることが判った。

                                                                

今日は何か良いこと在りそうだぞと思いながら、ヤフオクで入手した本の振り込みにコンビニまで出かけたら、振り込み№を間違えていていた。(何て~こったい・・)


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■元和九年・覚書(八月朔日~八月六日)

2019-06-17 06:47:02 | 細川小倉藩

         |      八月朔日 晴雨天
         |         

牧興相奉公人走ニ |   (興相)                                    (規矩郡) 
ツキ請人弁済ノ是 | 一、牧左馬殿奉公人之請人ニ、伊川町のもの立候処ニ、彼奉公人走候付、走人ノ女左馬殿へ被取候、
否        |   其上ニ、請人ニ取替米弁候へと、左馬殿被申候間、如何か仕候哉と、吉田茂左衛門被申候間、さ
請人ノ法度    |   ようの請人之御法度ハ如何と尋候ヘハ、御郡奉行・御代官ニ相届、請状のうら判仕候ヘハ、請人
         |   ニ成不申候、さやうの届、左馬殿ゟも無之、うら判も不仕候請人ニ成ましく候由、被申候、さ候
         |   ハヽ、御法度のことくニと申渡候事
井上加兵衛入籠  | 一、井上加兵衛籠者申付也
         |
         |
         |      八月二日 晴天
         |                   (長門豊浦郡)

         | 一、井上宗加ニ、御書持せ遣候御鉄炮衆、長苻ニて、状を渡、返事取候て参候
         | 一、長崎御かい物奉行衆ノ迎船、今日昼ノ塩ニ、出船申付候、
         |
         |       (規矩郡)   (沓尾浦、中津郡) (椎田村)     (国東郡)
薪船出船     | 一、御薪船、長濱ヨリ二艘、沓尾ゟ一艘、しい田ヨリ壱艘、安岐ヨリ弐艘、明後四日ニ
         |   出船申付候事
         | 一、沓尾ヨリ御薪船ニ、御小人拾人乗せ、上せ申事
求菩提山ヘノ使  | 一、くほてノ使、今朝未明ゟ遣候也
         |
         |
         |      八月三日 
         |

のこまいのね板  | 一、大坂ヘノ便ニ、のこまいのね板被買下候へ共、散々悪敷候て、約ニ不立由候、此通可申上候事
         |
採銅所ノ小屋掛ノ | 一、採銅所ニて、御ふち衆ノ小屋かけニ、作事奉行両人申付候事
作事奉行     |
魚油計量ノ奉行  | 一、魚ノ油、はからせ候奉行ノ事
         |
肥前東田ノ某走リ |                    (ママ)
来リ松井家に召置 | 一、肥前之国神崎之内東田之者六太夫と申者也走来り候ヲ、式ア殿ニ被召置候事
ル        |                          (京都郡)
         | 一、古賀二郎左衛門船ニ、御中間拾人のほらせ候、大橋ノ行事村ゟ、御薪つミのほり候御船也
         |   (くほて之)
求菩提山北中坊  | 一、くほ之て北中坊ゟノ返事参候、来ル十五日、吉日ニて候間、十三日ニ迎山へ着候様ニと、被申越
         |   候事
         |
         |
         |      八月四日 雨天 
         |

浅山清右下着   | 一、浅山清右衛門尉、巳ノ刻ニ下着候
         |
野瀬喜左質部屋へ | 一、野瀬喜左衛門、しちへ屋へ入候也
入ル       |
砂糖奉行任命   | 一、砂糖奉行、財谷半兵衛・■臼杵少太夫
         |
家老等談合    | 一、御年寄衆御登城候て、御談合アリ
         |
         |
         |      八月五日 曇 フル 
         |

御礼登城     |   状ヲ以申入候、則、御礼ニ御登城候
松野親家へ扶持ヲ | 一、道孝へ御扶持方之儀、申進之事
給ス       |  (松野親家)大友宗麟二男
         |   岩崎太郎兵衛・百冨忠左衛門申付候
八十丁立造船ノ奉 | 一、八拾丁立、御奉行申付事
行任命      |                      (水押)                 申
八十丁立船ノ用材 | 一、千手新左衛門・塩木十兵衛ニ、八十丁立之みようし山出シノもくろミ事可〇遣候
山出シノ計画   |                      (和船)       (目論見)
         |
         |      八月六日 雨天 
       

         | 一、鯛瀬三郎太郎、夜前罷下候由、九郎太郎使ニ被参候
諸郡奉行へ使   |                                            (後)
植木借米養子ノ書 | 一、御鉄炮衆、片岡九郎左衛門与古藤助左衛門、御郡ニ使ニ遣候、但、植木以下ノ触状壱つ・御借米

物触状      |   取立之触状壱つ・養子之書物之触状壱つ、渡ニ遣候事
松平忠直家臣ニツ |                    (ママ)
キ触状      |   越前之宰相様衆之儀ニ付之触状壱つへ、

         |    (竹田)
了由下着     | 一、了由、未ノ下刻ニ下着候、則、御年寄衆同道候て、登城被仕候、 御書頂戴仕候

忠利書状     |                                    切手ニ     
         |   一、京小倉町人衆之米、小倉御蔵ニ而、去冬・当春相渡候ニ付、御横目衆裏判仕儀、如何可有
         |     之哉と、被申ニ付之相談
         |                                 
小倉町ノ京町町人 | 一、右、京小倉町人衆替シ米、二枚之切手ニ、御横目衆裏判之時、吟味被■■相尋ニ付、我々、猪兵

等ノ替米ノ渡方  |     (野田幸長)
         |   衛・小左衛門ニ相尋候処ニ、中津方角之御郡ニ御米無之ニ付而、中津御返米ヲ、小倉ゟ積廻候

         |   ヘハ、海上無心元、其上運賃御徳分ニ罷成候由、申ニ付而、聞届、裏判可被仕通、御横目衆ニ
         |   申渡候、か様ノ儀も、重而各相談候而、可被相極候也
         |           (勘三郎)
門司ノ材木置場  |   門司ノ材木有之所、可然也、入江・元田・鏡善右衛門申ニ付而、右之所之中津被仰遣、御材木ハかたつけ候而、御舟作候様可被成哉と、
八拾丁立ノ造船場 |   御年寄衆へ申達候也      (長兵衛)
所        | 一、八拾丁立之御船作事所之事

         |  

 
 

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