津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■実生の松と欅

2019-07-03 11:41:01 | 徒然

     朝の散歩で見つけた実生の欅と松である。欅は11本がまるで林のような形である。高さは約9㎝ほどだがすぐ成長することだろう。
    もう少し成長したら、頂部を詰めると脇からまた芽を出して風情を作ってくれることだろう。

              

 

    「松」の方は高さは5㎝にも満たないもので、下葉も見えないところを見ると、一年生か。
    自衛隊の敷地の中には、随分背の高い松が数多く見受けられ、種を飛ばしたものだろう。

              

     自衛隊周辺の街路樹は桜と楠が多くみられる。路側帯には低木が植えられているが、ここにはいまの時期、いろんな種類の実生の
     植物が見受けられる。一番多いのは「欅」で圧倒的である。そのうちには剪定されて、路側帯本体の「つつじ」などと一所に共生
     することになる。松などはこの高さまで成長するには10年以上かかるだろう。成長した松が見受けられないのは、枯れ死したので
     はないかと推測している。
     夫々掘り起こして持ち帰ってきて、「欅」は鉢植え、「松」は水コケで巻いてしばらく観察することにした。

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■蜂須賀家政宛三齋書状

2019-07-03 07:10:18 | 史料

                                     

 以前  長岡監物宛三齋書状をご提供いただいたI様から、再び上記書状の写真をご提供いただいた。
ご厚意に感謝申し上げる。

蜂須賀家政にあてた書状だが、家政の嫡男・至鎮と三齋息・忠利は共に小笠原秀政娘(徳川秀忠養女)を夫人とする相聟である。
それゆえに両家の交流は親しいものがあったであろう。前回は何とか読み下せたが、今度の筆跡は少々難儀ではある。
三齋の花押の横にはローマ字印が青印として押されている珍しいものである。写真をプリントアウトしてにらめっこをしている。
「大日本近世史料・細川家資料」(既刊25巻)に掲載されていないかどうか、チェックしてみる必要がある。

今日の熊本は大雨になりそうな気配、図書館に出かけるのも難儀である。ひとまずチャレンジしてみよう・・・

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