｜ 〇閏八月廿一日 記載ナシ
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｜ 閏八月廿二日
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播磨明石藩主 ｜ （小笠原忠真）忠利室千代姫の実兄
小笠原忠真使者ノ ｜ 一、明石ゟ之御使者宿、舛や源右衛門所の事
宿 ｜
忠利採銅所ヨリ帰 ｜ （篠崎・規矩郡）
城ス ｜ 一、申ノ上刻ニ、採銅所ゟ被成 御帰城候ニ、しのさき川向藤左衛門あたりニて、小篠八兵衛・井上
目安ヲ上ゲシ者ヲ ｜ 十三郎目安を上ゲ申候ニ付、則、御城へ被召寄、矢野利斎・坂崎清左衛門を以御使ニて、被成
召寄ス ｜ 御尋候
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｜ 壬八月廿三日
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護摩壇ノ設置 ｜ 一、護摩ノ壇、此方ニ而大工ニ切組せ、御祈祷所ニ而、組立可申候、出入不自由儀ハ不苦由、 御意
祈祷所 ｜ ニ候、御出家甘所、賄共ニ、御小天主二て可申付候、御祈祷所ヘハ佐藤次郎兵衛・宮部又市、両
｜ 人を遣、掃除可仕旨、 御意之通、矢野利斎奉り二て、被申候事
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｜ （田中氏久）（野田幸長）
上地戻り米 ｜ 一、今井新右衛門・吉住安清上地戻り米ノ儀、ゐ兵衛・小左衛門ゟ、中津山本又左衛門・荒見二右衛
｜ 門・安武又右衛門所へ状を遣、返号ノ残米ニ立用可仕由惣談仕事、付り、利堺過候迄、無其沙汰
｜ 事、借米奉行之不念ニ而候、然間、利分御借米奉行可為弁事
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運上銀代米 ｜ 一、永良長兵衛運上銀代米、丁銀百目ニ付、六石替ニ取置候間、此石ニ而、判丁銀百弐拾目買上ケ可
｜ 申候、若、銀不足有之ハ、多少ニよらす、御借米奉行たし■可被申候
｜ 一、永良長兵衛運上銀代米、六石替ノ内、不足有之由候間、不息分は、只今六石替ニたし可被申候、左
｜ 二十めニ
｜ 候て、此六石ニ而、判丁銀百目〇買上ケ可被申候、若、不足有之ハ、不足分ハ御借米奉行たし可
｜ 被申候、但、六石替ノ内不足分、■■当月中ニ、権八方ゟ御借付奉行ニ渡可被申候、此日限於延
｜ 引、利分加、知行所ニ而おさへ取可申候
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大唐米 ｜ 一、宇佐郡ヨリ廻ル大唐米之儀、七月廿七日ニ長須ヲ出シ申所ヲそだ候て、利分ハ付申間敷ニ、相
｜ 究候也
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｜ 壬八月廿四日
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長谷部文左借米ノ ｜ 一、長谷部文左衛門御借米ノ返上、利境ヲ越シ申所之理り、与頭宇右衛門尉方ゟ、寺嶋平兵衛・不破
利分 ｜ 角丞ヲ使ニて、何とそ文左衛門手前も能様ニ相済くれ候へとの、両使口上也、我等共返事ニ、是
｜ ハ御借奉行手前、いまたせんさく不相極候間、其御心へ候へと申也
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｜ 一、御出家衆頭十二人、下々共ニ廿五人
｜ （田川郡） 則、奉行へ
筑後立花ヘノ進物 ｜ 一、筑後へ被参候松茸、岩石山ゟ百五拾本参候、則、 御前へ上ケ申候、松茸之〇切手出シ候也、
ノ松茸 ｜ 御前へ上ケ申候御使、湯浅太郎介也
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椎茸ノ木来ル ｜ 一、田川郡ゟ、椎茸ノ木四拾本参候事
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｜ 壬八月廿五日
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｜ 一、白石源兵衛せかれニ、御知行被下候由、江戸ニて被 仰渡候間、此旨可申旨由、志伯耆被申候事、
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｜ 一、渡辺左大夫事
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柳葉鐙ニ掛ニ九曜 ｜ 一、やないば二かけ、共ニ九曜ヲすかし可申候也、此旨 御諚ノ通、かぢニ可申渡事
紋ヲ透ス ｜
←足を乗せる部分の周縁部を柳葉という
川茸 ｜ 一、川たけの事、ふれ可申事
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出仕願 ｜ 一、山路左介せかれ勘左衛門、御奉公申上度と申候て、御奉行所へ出候事
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｜ （所脱か） （飯田）
｜ 一、御知行、今度被遣候衆、知行へ参候へと被 仰出候、御使才兵衛
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御手作田ノ刈入 ｜ 一、御手作之田かり候事、待候へと被 仰出候、御使右同
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｜ 高麗縁
採銅所茶屋ノ畳十 ｜ 一、採銅所御茶屋之畳、そめこうらいへりニ〆、中ノたゝミ拾弐帖、仕せ可申旨、 御意ノ通、太田
二畳ノ仕替 ｜ 八郎右衛門奉り也
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｜ 一、浅川小右衛門、売残シノ材木、同薪ノ儀、大坂御蔵本衆へ可相尋事
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椎茸ノ木来ル ｜ 一、田川郡ゟ、椎茸ノ木拾四本参候也
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