津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■元和拾年 萬覚書(44)

2019-10-09 11:42:40 | 細川小倉藩

                                (元和十年四月)八日

         |                                                   
         |一、八 助二郎 甚左衛門〇  当番 清天 
         |
苅田牧ノ普請初ヲ |一、牧長三郎登城ニ而、形ア殿被渡候ハ、かん田まきノ御ふしん、廿一日と申儀ニ而候へ共、御馬近
早ム       |                       ・橋元かん左衛門(橋本勘左衛門) 
牧ノ普請ニ加子三 |  日ニ参候間、十一日ゟ披申付可然由ノ事、御舟頭清兵衛登城候而、申被渡候、御加子苅田山牧ノ  
十人ヲ遣ス    |  御ふしんニ可遣由、申被渡事         (三宅)       
         |
伊佐源七郎ニ苅田 | いさ
松山牧ノ普請奉行 |一、源七郎登城ニ而、申被渡候、苅田松山御牧ノ御ふしん奉行、則、道具待せ可被越之由ニ、申被渡
ヲ命ズ      |  候事
         |
惣奉行等中津ノ様 |  (小笠原長元)                                 (矢野) (米田是友)
子ヲ尋ヌ     |一、民ア殿中津ゟ御帰候ニ付、様子なと相尋為可申、御奉行衆三人、助二郎・甚左衛門参候、高なミ
高並某誅伐ニツキ |                書物三つ・三斎様御自筆ノうつし一つ、
野間某ノ書物   |  又右衛門儀ニ付、野間次左衛門 三斎様へ御請申状之うつし御見せ候、則、御奉行衆、又、御う
三斎自筆ノ写ソノ |  つし候而被参事、同到津村善兵衛儀、 三斎様御詫之様子、御物語候事
返事       |
到津ノ善兵衛ヘノ |一、右ノ様子ニ付、民ア殿ゟ江戸へ、来ル十二日ニ、飛脚可有進上由之事
三斎ノ弁護    |

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■ちょっとした心配事、そして読書

2019-10-09 07:14:32 | 書籍・読書

 足や膝、腰といったところが痛たくて仕方がない。もっぱら左に集中している。
加えてここ一週間ばかり、腰うえから背中にかけて痛くて朝ベッドから出ると直立できずに、まるで爺様状態(爺様に間違いないが)で腰を引いて背を丸めていなけれならない。
しばらくして気合を入れて背筋を伸ばすと誠に気持ちが良い。朝の散歩にも別段支障はなく、45分ほどを歩いている。
何が原因かわからないのだが、母が側弯変形荘であったことが頭に浮かんで、ちょっとした心配事になっている。

あんまり痛がるので、案の定奥方から「PCのやりすぎ・・」と怒られ「自業自得」だといわれて、PCに係る時間を「制限しろ」とのご託宣である。
昨日はPCから離れ、読書三枚の一日を過ごした。以下四冊の乱読である。(上三冊は「奥の細道」つながり」

            ・ドナルドキーン著「百代の過客・下 日記に見る日本人」徳川時代 朝日選書
            ・吉行和子・富士真奈美著「おんなふたり 奥の細道迷い道」集英社
            ・萩原恭男校注「芭蕉 おくのほそ道」岩波文庫

            ・藤田達生著「藩とは何か―江戸の泰平はいかに誕生したか」 中公文庫

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