津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■にわかフアンですが・・・

2019-10-21 08:08:39 | 徒然

 ラグビーワールドカップ、ベスト8入りした日本だが、圧倒的な体力とスピードを持った南アフリカに、一敗血にまみれてしまった。

かって国立競技場で最後の早明戦の試合が行われた時、荒井由実が登場して「ノーサイド」を熱唱したことが報じられて、当時話題になったことが有った。歌詞をみるとまさにラグビーの世界を豊かに歌い上げている。男たちが涙していたことを思い出す。
そんなシーンをみてから、もうそろそろ九年になる。
世界大会が日本で催されるについて、男たちの熱い思いは火の玉になった。突き破ることのできなかったベスト8の壁を破り、さらなる高みを目指す男たちの夢は途絶えたが、またと「かぐことの出来ない風 深くすった」ことであろう。
目を輝かせて試合を追った子供たちが、またあの楕円のボールを追ってたゆまぬ努力を続けて、次のシーンの主役となってくれるだろう。
スポーツの持つ連帯感や豊かなメッセージを、にわかフアンの爺様にもしばし体感し豊かな気持ちにさせてくれた。
準決勝・決勝へと希望を託してボールを追い、一歩でも前に進もうと大男たちの躍動はまだつづく。最後のノーサイドまで声援を送ろう。
素晴らしい球技、紳士のスポーツに感謝。


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■元和拾年 萬覚書(53)

2019-10-21 06:23:41 | 細川小倉藩

                          (元和十年四月)十九日

         |                                           
         |一、十九日  道倫〇 甚左衛門  当番  曇
         | (高月、規矩郡)                  (黒崎、御牧郡) (之房)
井上之房ノ馬乗毛 |一、筑前口人留の御門番尾藤新助登城ニ而、くろさき井上周防者馬乗ノせかれ毛利弥兵衛せかれ主膳、
利某忰走リ来ル  |  十五、六斗なる者走来り候、町人休庵と申者之女ノ親類之由申候、則、民ア少殿へ召連可参由、
         |  被申渡候事
         |    (氏久)                        (政三)
薮政三ノ新田小作 |一、田中猪兵衛・山村與右衛門、両人被参申候ハ、藪三左衛門新開御座候を、與右衛門作申候、則、
古作ハ中津領上地 |  中津御奉行衆へうかゝい候ヘハ、古作之分ハ中津御領へ上地二被成候、真ひらきハ小倉御領之儀
新田ハ小倉領   |  ニ而候間、御かまい無之候由、御申候間、あらし申儀御ために成不申候間、與右衛門作可申候、
荒起シニ日雇ヲ備 |  左様ニ候ハヽ、たね之きハ與右衛門取かへ申候、あらをこし仕候儀、日用をやとい申候間、御米
ウ借米ヲ願ウ   |                御奉行衆  
         |  少御借被下候やうニと申候、則、〇三石ノさしかミニ判被仕候
筑前ヨリ走来ル井 |一、右筑前ゟ参主膳、休庵親類ニ而ハ候へ共、此地ニかゝへ候儀、不罷成由ニ而、下関へ遣之候由、
上之房馬乗ノ倅主 |  遂目安候事
膳ヲ下関へ遣ス  |
         |                                Inoue Yukihusa.jpg

                                          井上 之房は、筑前黒田氏の家臣。
                                          黒田二十四騎、黒田八虎の一人。
                                          通称・九郎右衛門。

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