津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■読書の傾向・私の本棚(1)

2019-10-25 17:49:16 | memo

 終活ではないが、ふとわが本棚に並ぶ蔵書のリストを作ろうと思い至った。
ほぼ定位置にこのように並んでいる。なんとなく場所は覚えていて取り出すのには添う苦労もしていない。
段ボールに入ったままの本については、何が入っているのかとんと判らない。
この間一つ開いてみたら、建築関係の本が出てきて、床に座り込んでの久しぶりの再会と相成った。
いろんな論考や古文書のリストも追々作ってみようかと思っている。

        1、梅鉢草‐思いつくまま‐          寺島雅子
        2、老松町の殿様
        3、細川幽齋と舞鶴
        4、細川三斎 茶の湯の世界         矢野誠一郎
        5、利休随一の弟子・三斎           同上
        6、春灯雑記                司馬遼太郎
        7、戦国細川一族 細川忠興と長岡与五郎興秋 戸田敏夫
        8、肥後学講座 Ⅰ
        9、肥後学講座 Ⅱ
      10、肥後学講座 Ⅲ
      11、新肥後学講座
      12、細川忠利 ポスト戦国時代の国づくり  稲葉継陽
      13、細川藩の終焉と明治の熊本
      14、重賢公逸話              川口恭子
      15、細川侯五代逸話集           大島明秀
                 16、肥後藩の庶民事件録 日本近代自由刑の誕生  鎌田 浩
      17、木下韡村の生涯とその魅力 韡村書屋に集まる廉潔の志士たち  木野主計
      18、熊本の消えた地名
      19、くまもと城下の地名
      20、熊本城の被災修復と細川忠利 近世初期の居城普請・公儀普請・地方普請  後藤典子
      21、想出の人々 揮麈憶往録        細川護貞
      22、熊本藩侍帳 人名索引         
      23、熊本藩役職者 人名索引
      24、肥後八代・松井家 御家人帳
      25、熊本藩家老・八代の殿様 松井章之の江戸旅行日記
      26、画引きくずし字解読辞典
      27、アプリで学ぶくずし字
      28、古写真に探る 熊本城と城下町
      29、フォトグラフ熊本城
      30、熊本城 歴史と魅力
      31、名城を行く 熊本城
      32、西南の役関係文献目録
      33、芸術新潮 熊本城築城400年記念特集「細川家 美と戦いの700年」
      34、細川家の700年 永青文庫の至宝
      35、甲斐青萍 熊本街並画集
      36、花畑屋敷四百年と参勤交代
      37、震災復興のメモリー熊本
      38、熊本地震の経験・教訓ー平成28年度熊本地震の検証からー  熊本県
      39、熊本地震と熊本城 特別講演会              (財)熊本城顕彰会
      40、平成28年熊本地震 被災文化財の復旧の歩み        熊本県教育委員会
      41、熊本明治震災日記                    熊本市都市政策研究所
      42、大嶋家文書の世界 若殿道中記 たみ縁組
      43、三河吉田藩・お国入り道中記               久住祐一郎
      44、熊本藩の社会と文化「八代古文書の会会報1~50合冊」   蓑田勝彦
      45、伊勢道中日記帳                     下津 晃
      46、幕末熊本の軍政と鉄炮                  平田 稔
      47、伊能忠敬没後二百年記念・ご用測量熊本県資料集      平田 稔
      49、市政百周年記念 熊本・歴史と魅力            熊本市
      50、歴史への招待・西南の役と玉東町             
      51、五嶋又兵衛の出奔と細川忠興               行橋市教育委員会・歴史資料館
      52、切絵図・現代図で歩く・江戸東京散歩
      53、嘉永・慶応江戸切絵図
      54、全国昔話資料集成6 肥後昔話集
      55、細川三代 幽齋・三齋・忠利               春名 徹
      56、細川家古文書から 武将幽齋と信長
      57、奔放なる江戸「春画」
      58、肥後恕斎日録 第一巻
      59、  同上   第二巻
      60、幕末武家の時代相 上          吉村豊雄
      61、  同上     下
      62、異風者伝                井上智重
      63、江戸状の宮廷政治            山本博文
      64、怡園随筆 茶・花・史          細川護貞
      65、細川幽齋                細川護貞
      66、永源師壇紀年録幷付録
      67、京の古寺から 13 高桐院
      68、肥後文献解題
      69、肥後古記集覧
      70、肥後武道史
      71、氏家家永代記録
      72、西国武士団関係資料集 八 財津文書・野上文書
      73、海事史研究・第30号 早船之規矩(一)
      74、宇土細川氏藩政関係資料調査報告書(ニ)
      75、菊池市歴史研究資料 中嶋伊三郎 御触状・諸達扣
      76、肥後細川家分限帳            青潮社
      77、肥後旧藩士録名簿            高田家
      78、魚雁集 細川家に残っている手紙     細川護貞
      79、勝龍寺城今昔物語            
      80、上天草市史2 大矢野氏の活躍
      81、上天草市史3 天草島原の乱とその前後
      82、新史料による天草・島原の乱 その時、徳川幕府軍はどう考えたか
      83、天草島原の乱 細川家史料による     戸田敏夫
      84、敗者の日本史14 島原の乱とキリシタン  五野井隆史 
      85、島原合戦記 原本現代訳
      86、街道をゆく17 島原・天草の諸道     司馬遼太郎
      87、天草キリシタン史「十字架の旗の下に」  北野典夫
      88、近世初期天草キリシタン考
      89、完本・春の城              石牟礼道子
      90、はるかなる天の河            島 一春
      91、島原の乱                煎本増夫
      92、日本切支丹宗門史・上          レオン・パジェス
      93、   同     中           同
      94、   同     下           同
      95、私説・ミジンコ大全           坂田 明
      96、ワインの基礎知識
      97、日本のメダカを飼おう
      98、ティンパニストかく語りき        近藤高顯
      99、江戸という幻景             渡辺京二
      100、逝きし世の面影                同

           

      

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■元和拾年 萬覚書(58)

2019-10-25 06:59:37 | 細川小倉藩

                          (元和十年四月)廿五日

         |                                           
         |一、廿五日  道倫 甚左衛門  当番  朝曇 道倫午刻後、フルイ付候様ニ付而、不罷出候 
         |  
         |  廿四ノ日
八屋村ノ盗人ハ磔 |一、八屋村之三七郎、中津御れう分へぬす人ニ入、ぬすみ物を、中津ノ町ニ、しちニおき申候をさ  
十才以上ノ男子ハ |  んさく仕、あらわれ、則、八屋村ニはつつけニかけ可申由、申被渡候、右ノせいはいノ仕やう、
成敗       |  民ア少殿■談合ニ而候、男ノ子有之ハ、十さいゟ上ニ而候ハヽ、さいばい可被仕候、女はう共ノ                     
女房ノ道具ハソノ |                        被    (候ヵ)
ママ他ハ闕所   |  道具ハ、其まゝ遣候、其外ノ道具ハ、けつしよ可仕候由ニ□事、女子ハ其在所有付候様ニ、可被  
女子ハ在所ニ有付 |  申付候
カシム      |
         | (ママ)
人ヲ売リシ両名ノ | 同四日
妻子ハ在所ニ有付 |一、下毛郡さいの原孫三郎・藤木村ノ與九郎、妻子ハ其まゝ在所ニ有付候様ニ、可被申渡事、是も民
カシム      |  ア殿談合ニ而候
         |

         | (ママ)
立花宗茂室死去ニ | 四日                 被成
ツキ出府セム   |一、たちはな飛騨殿御内き御はて候ニ付、にわかに御上りニ、来三日ニ大里へ御つき被成候、御ふる

大里ニテ接待   |  廻之事、民ア殿へ談合被申、可申付之事
         |                             立花宗茂の最初の奥方は誾千代姫だがこの時期既に亡い。のち継室二人があるが、最初の継室か・・・
成敗セシ加子ノ妻 | 右同日
子ノ処遇     |一、御加子與三右衛門女はう・男子むすめハ主次第ニ、何方ニ成共、をき可被申候、男ノ子十五、六
十五六才ノ男子ハ |              〃〃
他国へ払ハシム  |  ニなり候をハ、他国へ払可被申由、被申渡候事
         |
         | 廿五日
         |一、服部九郎左衛門登城ニ而、古市村與三左衛門ニ銀子借り申候間、其切手御座候間、其御心得候て
         |  可被下之由、被申候事
         |
桧物屋新介台所ノ |一、ひ物屋新介登城ニ而、ね段之儀、相済不申候由申候、則、和田伝兵衛よびニ被遣、相済候様ニと
道具ノ直段決着セ |  被申渡候処ニ、伝兵衛被申候ハ、御たい所方之御道具ハ、たい所御奉行仕はすニ候、其段之様子
ザルヲ申ス    |  ノ 御印之写御かた書被成、被下候ヲ、持参被仕候事
台所奉行ノ役目  |
御印ノ肩書    |
         |         (是門)

忠利小笠原長元ノ |一、矢野利斎・米田與右衛門登城ニ而、民ア殿はや舟、 殿様へ御かい被成候由、被仰置候間、善右
早船ヲ買上    |  衛門と談合候て、被召置候様ニとの事ニ候、ねたんの儀ハ定り不申候事
買価ハ未定    |
         |


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