前線の停滞で雨が数日降り続くそうですが、連日すごい雨が降っています。昨年災害に見舞われた県南では更なる災害が心配されます。
明日からお盆だというのに、お花を買いにも出られずにいますが、合間を縫って走らなければなりません。
昨日熊本のコロナ感染者は、前日の倍に急増しました。(181人/県・100 人/市)もちろん過去最高です。
今日の数字が注目されますが、まだまだ増えると、史談会例会の会場が使用不可になるのではないかと、気が気ではありません。
大都市圏の数字の急増にも驚かされますが、若い人たちや、ご家族をお持ちの働き盛りの人たちには、自らのそしてご家族の命に係わる事として自制ある行動をとっていただきたいものです。
昨日今日の大雨で出も入りも出来ない状況を思った時、コロナの為には良いタイミングだったかもしれないとふと思ったことです。
これでは、近くの公園にも、行楽地へも出かけられそうにありませんから・・
熊本人は大地震を経験して「我慢」を経験しましたが、今回は家もガスも電気も水もお風呂も食料もある訳ですから、さらなる「我慢」でこの危機を乗り越えなければなりません。
暇に任せて、アマビエ様を書いてみようと思っています・・
丹後資料叢書・第一輯にある「丹後三家物語」から、細川家にかかわる記述を数回にわたりご紹介する。
この資料も「一色軍記」同様、虚構の記事が見受けられるが、あえてご紹介し諸兄のご意見を賜りたいと思う。
今回はまず「目次」をご紹介し、次回から本文を順次ご紹介する。
「丹後三家物語‐目次」
・一色修理大夫満範丹後國拝領之事
・一色家衰微之事
・細川父子丹後國入來之事
・千賀日置喧嘩の事
・一色五郎討るゝ事
・米田監物弓木の城に向ふ事
・一色五郎死骸盛林寺に埋葬
・一色五郎内室嘆きの事
・國中地侍進退之事附細川丹後國主成事
・國中の城々を割て當國に六城立る事
・細川父子秀吉へ御目見附御當座藤孝被継事
・邦城分數貢税誌抜書之事
・百姓落書之事
・一色五郎後室篠原五右衛門改嫁之事
・當國名所舊跡竝古歌
・細川越中守内室大阪屋敷にて自害之事
・稲留一夢が事
・宮津ノ城自焼する事
・小野木縫殿頭田部の城攻事附幽齋歌の事
・古今箱傳受之事
・小野木縫殿頭切腹の事
・幽齋と忠興不和に成事
・細川越中守国替之事
・京極修理大夫丹後國拝領之事
・宮津越之事
・安智軒京都住宅の事
・京極丹後守高國御改易之事
坐班式(万延元年)2 肥後讀史總覧・上巻より引用
【御物頭同列】
御長柄頭 12人、五百石高、御役料米拾五俵、御中老支配御長柄之者一組四十人宛、拾弐人小頭、四百八拾人
御目附 9人 内 2人江戸・1人大阪、三百石高、御役料米弐拾石、御中老支配
御使番 22人 内19人御国・3人江戸定府、三百石高、御役料米弐拾俵、御中老支配
同列 学校助教・御所勘(御勘定所か)御目附なと此所定席
御勘定所御目附御役料米弐拾五俵、助教御役料米弐拾俵、御中老支配、但江戸行之節は三百石
御右筆頭 3人 1人は御供にて御同日立、1人は御跡立、1人は残り、百石高、御役料米拾五俵、銀七枚、御中老支配
御歩頭 4人、弐百五拾石高、但江戸行之節は三百石高、御役料米拾五俵、御中老支配
御昇副頭 1人、弐百石高、御役料米拾五俵、御中老支配、御昇頭とは八代殿也
御鉄砲五拾挺副頭 2人、五百石高、
同 三拾挺副頭 12人、弐百石高、
御物奉行 6人、但御備組に壱人宛、五百石高、御備頭組
大組附、
同持座、
上着座二代目・中着座二代目
比着座二代目、
組外并同列三代目、
同持座
川尻町御奉行 1人、五百石高、御役料米弐拾俵、町方御奉行觸、
御留守居御切米取觸頭 1人、四百石高、御役料米拾五俵
御留守居大組附、
着座之嫡子
御備頭御留守居大頭并同列二男末子弟
御側御取次 6人、弐百石高、御役料米弐拾俵
御近習御次支配頭之支配
若殿様御附
御近習御次御物頭
御小姓組之組脇 4人、弐百石高、御役料米拾五俵
御番方組脇 24人、弐百石高、御役料米拾五俵
御留守居御番方組脇 弐百石高、御役料米拾五俵
八代御目附 弐百石高、御役料米拾五俵
佐敷御番組脇 弐百石高、御役料米拾五俵
学校御目附 3人、弐百石高、御役料米拾五俵
学校御目附觸 3人、弐百石高、御役料米三拾俵
学校方御奉行觸
御船頭之頭 2人、御役料米拾五俵、御船方御奉行觸
御持筒頭 1人、御役料拾五俵、御中老支配 20人御持筒弐人扶持七石 内2人小頭拾八人平
(つづく)