長雨の上がればすずし背戸屋風 津々
久しぶりに朝から青空が広がりました。しかし明日以降も雨の予報でこの迷惑な雨はいつになれば終るのでしょうか。
昨年の今頃は、37度越えの日が続いていて、ブログには爺様のボヤキが続いていました。
ゴミ出しを兼ねてAコース(3.4㌔)を歩きましたが、汗だらだらです。
散歩をしている人間は私一人です。熊本もご多分に漏れずコロナ感染者の数が急増しています。
雨が降りつづき、外出もままならない日があり、数は減るのではないかと推測した爺様の考えは浅はかなものでした。
帰り道の我が家近くになると、背戸屋(路地)が80mほどつづきます。
この辺りは低地で、かっては畑地で水路があったのでしょう。開発されて宅地となり、水路は暗渠となりその脇には下水道などを通す公有地があって巾2mほどになっており、両側の住宅地は1mほど盛り土がされていますから、7メートルほどの高さの建物が両側にあるという感じです。
そこでこの背戸屋に入ると、まことに気持ち良い涼しい風が吹き抜けて、有難いことです。
注:背戸屋とは熊本の方言ですが、古語辞典にある意味合いとは少々異なるようで、熊本の方言としては「家が両側に迫る路地」という意味のようです。