今週の「ブラタモリ」は「鯖街道」が取り上げられていた。
カックンと曲がった鯖街道(若狭街道)は、断層がもたらしたものと解説されていたが、二つの断層が同時に動いて形成されたとは予想打につかなかった。
今日は史談会で2時間ばかりお話をしたが、「熊川城主としての沼田氏」を御紹介することを忘れていたが誠に残念だった。
細川藤孝の実父といわれる足利義晴とその子・義輝についても、散々触れた処であったが、まさか朽木の里に逃れ邸宅があったという事は、私も知らなくて大いに勉強になった。
朽木氏の29代目のご当主が登場されていたが、細川家にも分流の朽木家(三淵家流)もあり、興味深く拝見した。
ここにある様に「京は遠ても十八里(72㌔)」といわれる鯖街道を歩き通して(?)の紹介は、タモリ氏にとっても楽しい一日になったようだ。
私もおいしい鯖寿司が食べたい・・・
来週は「目白」だそうだ。多分旧細川家関係の肥後細川公園や永青文庫、和敬塾や胸突き坂、神田川筋などが紹介されることを期待している。
今私は、久しぶりに生まれ故郷に旅行をする一週間前というような感覚の中にいる。