すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

神々が戻る頃の日常

2022年11月05日 | 雑記帳
10月29日(土)
 慌ただしかった神無月を県内小旅行で締め括ろうと計画を立てた。10年ぶりくらいの男鹿半島行きだ。注目していた道の駅はさすがに魚の品揃えがよい。日帰りなら即買いだ。宿に着き「全国旅行割」の手続き不備を言われたが、配慮してくれた。それにしてもこのクラスのホテルで、週末の客は二組5人だけである。



10月30日(日)
 経営が変わり名称も違うが、実はこの宿は30年ほど前に泊まった経験がある。絶好のロケーション、なかなかのメニューなのに、やはりコロナ禍は大きいか。大潟村や三種町を周り、サキホコレも買い求めて(笑)次の温泉宿に…。一人旅の高齢者がレストランでタブレットを鳴らしながら食事している。まさしく老害か。



10月31日(月)
 旅行割もそうだが各市町村の地域振興クーポンもずいぶんと役立つ。買い物はほとんどそれで賄える感じだ。高速を使って横手で下り、酒の量販店で発泡酒を買う。物価高なので辛抱暮らしが始まるか(笑)。お土産にと八郎潟町の和菓子屋の名物を買った。類似品はいくつかあるがここの餅は絶品。孫にも好評だった。


11月1日(火)
 午前中はこども園へ読み聞かせ。年少から年長まで勢ぞろいなので、少し雰囲気が違うが4冊ともみんな喜んでくれた。帰りに焼き芋を頂く。退勤後に業者に来てもらい、雪囲いの見積もりを頼む。図書館の講座開催のため、隣県の知人にメールを送り、快諾を得た。野口芳宏先生の講座案内をもらい、申し込んだ。


11月2日(水)
 今日も午前はこども園へ。広場では年少組が発表会の練習、隣では年中組の保育参観、そんななかで年長組へ読み聞かせる。小さい絵本をTVで映しているが「映画みたい」と満足する声が嬉しい。午後から今月の読み聞かせ(小学校6年生が2校と全こども園)に向けて選書。おっと思うものが2冊あり、読み込む。


11月3日(木)
 朝からJアラートで騒がしい文化の日。家人がようやくガラケーからスマホへ。これ以上遅くなると慣れるのも至難という私の判断。作業に午前中いっぱいかかってしまう。勤務予定はない日だが3時半頃から図書館へ。ブックフェスタに向けての打ち合わせ、来年度予算の方向など小一時間話す。5時になると真っ暗だ。


11月4日(金)
 ずいぶんと肌寒い感じがする。図書館も「紅葉狩り」と銘打った新コーナーができる。今日はデスクワークに専念し、1月の講座構想を書き出す。さらに絵本PPT作成。帰宅後、亡くなった友人の七回忌が近いので、某所で親しい二人と一献傾けた。数年ぶりの話題はやはり「老いと病」。嬉しくも淋しいのが現実だ。