四国のジョイフルトレイン乗りつぶし旅行で下車した八幡浜市。駅から町の中心部へ歩いてゆく途中の老舗かまぼこ店で何故か絵画展をやっており、知った名前だったので寄ってみた。
およそ絵画に無関心で知識もない自分が畦地梅太郎なんて知っているかと言えば、アウトドア用品のmont-bellのおかげ。同社は約1年前の2014年4月に登山雑誌「岳人」の出版事業を引き継いだのだが、そのリニューアル創刊以来、表紙に畦地梅太郎の絵を使っているのだ。リアルと言うよりデフォルメ、何だかちょっとキモいような独特の画風は一発で記憶に残った。当地方の出身と言う事で、道の駅にちゃんとした美術館があるようなのだがこのかまぼこ店内にもミニギャラリーがある次第。
「岳人」バックナンバー表紙で見た気のする作品もあったが、意外だったのは風景画も描いていたこと。展示作品数は多くないが、各ジャンルが網羅されており興味をかきたてられた。
ちなみに八幡浜市は二宮忠八氏の故郷でもあることからか、同館2階には旅客機のモデルがいっぱい…しかしスケールもコレクションの網羅性もバラバラで、誰か詳しい人が助言してあげては…と思うものでこちらは残念だった。
2015年3月28日 愛媛八幡浜市・谷本蒲鉾店にて
(参考情報)畦地梅太郎の作品ショップ「あとりえ・う」(町田市)
およそ絵画に無関心で知識もない自分が畦地梅太郎なんて知っているかと言えば、アウトドア用品のmont-bellのおかげ。同社は約1年前の2014年4月に登山雑誌「岳人」の出版事業を引き継いだのだが、そのリニューアル創刊以来、表紙に畦地梅太郎の絵を使っているのだ。リアルと言うよりデフォルメ、何だかちょっとキモいような独特の画風は一発で記憶に残った。当地方の出身と言う事で、道の駅にちゃんとした美術館があるようなのだがこのかまぼこ店内にもミニギャラリーがある次第。
「岳人」バックナンバー表紙で見た気のする作品もあったが、意外だったのは風景画も描いていたこと。展示作品数は多くないが、各ジャンルが網羅されており興味をかきたてられた。
ちなみに八幡浜市は二宮忠八氏の故郷でもあることからか、同館2階には旅客機のモデルがいっぱい…しかしスケールもコレクションの網羅性もバラバラで、誰か詳しい人が助言してあげては…と思うものでこちらは残念だった。
2015年3月28日 愛媛八幡浜市・谷本蒲鉾店にて
(参考情報)畦地梅太郎の作品ショップ「あとりえ・う」(町田市)