日々のつれづれ(5代目)

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2015年4月5日 大人の社会科見学・鎌倉編

2015-04-13 21:02:11 | ノンジャンル
 昨日は相模湾、今日は古都。湘南づいてる週末です。

(1)鏑木清方記念美術館
 鎌倉駅を降り、小町通りを鶴岡八幡宮に向かっていく途中を左に入って直ぐのところにある静かな美術館。鎌倉市の管理と言うことで安いのが魅力的で入ってみたら、意外にも多くのコレクションそれも見飽きない絵で良かった。

(2)鎌倉市川喜多映画記念館
 さらに小町通りを進んで再び左に入る。展示内容は昭和の映画スター特集らしくさしたる興味もなかったが、敷地内の川喜多長政邸(旧和辻哲郎邸)が年に2日ほどの公開日だというのに惹かれて訪問。旧邸のみの見学であれば無料と言う太っ腹ぶりだが、維持資金寄附も兼ねて「本館」にも入った。と言ってもこちらも格安。
 旧邸は海外映画スターや監督の来日時の招待所として使われたそうで、アラン・ドロンほかの記念写真が飾ってあった。元々は丹沢・大山の旧い農家を東京に移築し、それは更に鎌倉へ移築したそうだが大きな建物でいわゆる名主クラスの家だったのではないだろうか。
 本館の方は予想通り、名前くらいしか知らないスターの写真がズラリ。ただ各人のコメントがそこそこ詳しく興味深かった。ちなみに昔住んでた家は、藤竜也/芦川いづみ夫妻の家から数十メートルで夫人の方は時おり見かけ母などは挨拶を交わすこともあったようだ。

(3)鶴岡八幡宮
 言わずと知れた鎌倉随一のスポットだが、5年前に「隠れ大イチョウ」が倒れた後を見ていなかったので行ってみた。やはり階段上部がよく見通せるようになり感じが変わっちゃったね~。それでも、残った株から再び芽生えがあるのだ。これが元の木の太さになるまで数百年はかかるのだが、ぜひ生き続けて欲しい。

 小町通りの変わりように驚いたけど客引きはみな明るく笑顔で感じ良い。外国語の案内も増え、「人気にあぐらをかいて努力していないのでは」というイメージは覆された…少なくとも商店レベルでは(自治体としては、知らない)。段葛(だんかずら)が修復工事で期待していた桜並木を見られなかったのは残念だけど、綺麗に修復されたらまた行ってみたい。
コメント
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