日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】デイジー・ジラルディーニ写真展 「POLER WONDERS -極地の神秘と生命の輝き-」

2013-09-20 19:27:25 | 本・映画・展覧会
 新宿の東口にもギャラリーはあるのだけど、ついつい西口に足を向けてしまう。たまにはと東口に来たら、ナショナル・ジオグラフィック系の(ここ、良くやるのだ)展示会。

 アザラシとかシロクマとか、「白い世界」の動物達。近年は温暖化で棲息域が狭まっているようなので、こうした写真が保護活動~温暖化防止活動に効果あると良いのだけれど。「カワイー♪」「すげー!」だけに留まってしまわないか心配ではあるが、あまり声高に訴えられるのも正直うっとうしい。

 人間とは身勝手なものだと我ながら思った。

 2013年9月12日 新宿・コニカミノルタプラザにて
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2013年9月10日 【音楽】夏はギターのオフシーズン?

2013-09-20 08:00:19 | 音楽、ギター、カラオケ
 今日は頼まれ物を届けに久々の「私設フォーク酒場」にお邪魔しました。いったん帰宅してから出直したのでギター持っていこうと思ってたのだけど、怪しい雲そしてポツポツなので断念。

 この2ヶ月ちかく、殆どギターに触れていませんでした。そうね、ナッシュビルへ行く前くらいからかな…理由は2つあって、汗でボディとの間がベタついて不快なのと、まとまって弾く時間のないこと。特に前者は、それでボディを変色させてしまっている苦い経験があるためアームカバーでも買おうかと思うほど。皆さん夏はどうやって弾いてるのかしらん?もともと腕はボディに触れない?

 というわけでお邪魔先でも気をつけながら(ウチのより遥かに高級品ですから)弾かせて頂いたんですが、やはり気になる…そろそろ涼しくなってきたのでギターを手に取る時間を増やしたいです。帰りは結構な雨で、ギター持参せず正解でした。ご馳走様でした。
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【写真展】米田知子写真展 「暗なきところで逢えれば」

2013-09-20 05:53:01 | 本・映画・展覧会
 落ち着いた作調が気に入った。静かな風景画。決して綺麗な景色ばかりではなく、何でこんなトコ撮るの?と思うものも。

 その訳は、一枚一枚付けられたキャプションを読むことで理解できる。ほぼ全て、元は戦場であったり日本植民地の痕跡であったり。

 戦争批判とか、大日本帝国の愚行とかを非難するような調子は伺えず、ただ「昔この場所は…」と言う説明に留めるのみ、歴史を知らないとそれが何なのか理解できない。ちょっと面倒に感じる人もいるかもしれないし、何も感じず退屈な風景にしか見えない人も多いかもしれない。

 写真だけでなくキャプションに頼る、良いことなのか邪道なのか?観る上では不可欠に思えたけど。

 2013年9月6日 恵比寿・東京都写真美術館にて
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2013年9月9日 【食べ物】ナマもの

2013-09-19 23:00:00 | 食べ物・飲み物
 今日は中目黒でお昼となりました。今週は毎日どこか都内へ出張、チマチマ旅費精算が面倒です…

 生サンマ塩焼定食があったので頼みました。先日スーパーで1尾300円と言う値札を見てあまりの高さに驚愕したのですが、ここでも1尾の塩焼きで980円。いつもの安い店では冷凍物2尾で700円。しかし、確かにその差はありました。魚体の色が違い、ピカピカ光ってる。太刀魚なみとは言い過ぎかもしれませんが。形も太い。味はさほど変わらない?いやそんなハズは。

 ま、でも2尾たっぷり食べた方が良いな。まだまだ若いゼ(笑)。
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【映画】少年H

2013-09-19 19:00:27 | ノンジャンル
 原作は妹尾河童氏。タイトルだけは知っていた。「河童の覗いた」シリーズは読んだような、忘れたよな?本作は、原作者の自伝的作品でありながら戦争批判と言うか人としての筋の通った生き方について描いた作品。ちょっと優等生ってか理想論的すぎるきらいもある。

 映画に描かれている限りでは、主人公「H」こと肇は、いちいち口答えして理屈っぽく扱い難いヤなガキ。好意的に評価すれば好奇心・探究心が旺盛できちんと自分の意見を持ってる優れた子なんだろうけど。その父(演じるは水谷豊)、優しく、でも毅然とし、人格者すぎ。お母さん、現実にもお父さんの奥様の「ランちゃん」伊藤蘭。やー、お久しぶりでした。

 …と否定的に書いたが、実際に70年近く前にはここに描かれたように昨日までは威張り散らしていた将校が一夜明けたら人々の御機嫌をとるような商人に豹変していたとか、鬼畜米英だったのがギブミーチョコレート(とは大人は言わないか)とか、幾らでもあった話だろう。みっともなく目を背けたくなる姿だが、そういう史実は間違いなく存在したと嫌でも認識する必要はあると思う。

 自分で考えることの大切さ、信念を貫くことの困難さについて考えさせられた。難しいよね、出来るかな?きっと出来ないだろな。

 2013年9月2日 川崎・チネチッタにて
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2013年9月8日 【バイク】栄光の?5000キロ

2013-09-19 07:30:02 | バイク・自転車
 今日のタイトルは石原裕次郎さん主演の映画「栄光への5000キロ」から頂きました。先日借りてきたので記念に観ようと思います。何の記念?本日、ウチのバイクのオドメーターが目出度く5000kmを超えたのです。友人宅へ物を届けに行く途中でした。写真、撮りませんでした。

 1984年か85年製CB125T(JC06)、もうじき30歳。ウチに来てから丸8年経ちました。ネットオークションで購入した時は確か2700km台だった気がします。その時も年式の割に少なかった(雪国で納屋保管だった由)のですが、逆に乗らないことが災いしてキャブ詰まり気味で、不調だと乗る気にもならず更にお不動さんに…の悪循環。

 幸い同じバイクに乗る仲間がメンテナンスを手伝ってくれ、大型二輪免許の教習で運転のコツを体得したりで、最近はチョイチョイ乗るようになり、と言っても年に数百キロ?あと500kmほど走れば前のオーナーより自分の手許に来てからの方が多く走ったことになるわけで、年内には達成させたいなぁ。

 実は少し前にキャブレータクリーナーをタンクに多く注入しすぎたせいか全く吹け上がらず、発進でかなり怖い思いをしていたのですが5000kmを超えた瞬間なにか憑き物が落ちたかのように軽快に回り始めました!それなのに他のバイク(中古)を見ようかと友人宅からバイクショップにハンドルを向けたらバラバラっと雨が…これは「アタマを冷やしてもう少しこのバイクと付き合え」って天のお告げか。バイク屋行きは止め家に戻りました。この程度のバチで済んで良かった~。

 栃木とか長野とか、バイク乗りで近郊ツーリングをされてるYHのペアレントさんっているんですよね。今後はそういう方を訪ねて現地で一緒に走る旅もしてみたいですが、先様は平日でないと時間が取れないと思いますので厳しいかな?

 発売時のプレスリリース
 http://www.honda.co.jp/news/1984/2841023.html
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2013年9月6日 【旅行?】高速ツアーバスが変わって

2013-09-18 23:00:08 | 旅行・ハイク&ウォーク
 「Kenji」目当てに新潟へ行ったのは夜行バスでしたが、8月の法規制改訂後、いわゆる高速ツアーバス廃止の影響で乗り場の「路上駐車」がなくなりました。

 今夜の乗り場は東京駅と有楽町駅の間、鍛冶橋駐車場だったのですが、本当に駐車場。乗客の待合施設はトイレのみ。きちんと15分刻みでバスの据付/出発がコントロールされているのは良いけれど、雨でも降ったらどうすんだ!?あまりに何も無さ過ぎ(写真)。

 これはまだ、あるべき姿ではない気がしました。
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2013年9月7日 【旅行】Kenjiのイーハトーブは米沢だった!?

2013-09-18 07:20:11 | 旅行・ハイク&ウォーク
 JR各社で運行している「ジョイフルトレイン」の乗りつぶしを始めて数年、気合い入れてるわけではないため進捗もボチボチ。それでも住んでる土地柄、JR東日本に関しては、種類が多いにも関らずかなり乗ってきた。

 未乗車の車両のうち元「アルカディア」編成を改造した「Kenji」は現在岩手の所属であるが、何故か米坂線を走る臨時列車「米沢散策トレイン」として運行されると知った。6月の「ジパング」編成同様、土日2日各1往復のみ。発売直後にトライするも売り切れだったが、2週間前に再トライしたら買えた。新潟を朝7時に出るため前夜の夜行バスで出発。

 「Kenji」の中身は、先頭の展望室部分を除きどうってことない座席で、昨今改造の列車に比べると中途半端な印象。それはともかく何年ぶりだか分からない米坂線、左右を山に挟まれながら荒川(新潟)を上流へ辿ってゆく。県境を越えた小国あたりから川とは分かれ、フラワー長井線と交差する今泉あたりからは田圃の中。この緑色の車両(写真)、けっこう周囲の景色にマッチしていそうだ。盛大な歓迎を受けて米沢到着。ちょっと外れた行き止まりホームと思ったら、奥羽本線は新幹線化で広軌(標準軌)なんだっけね…

 夕方の普通列車まで市内を散策と思ったが、案内所で市内史跡めぐりバスツアー発見、申し込む。その前に芋煮と干しタラ煮を食べる。日本酒で一杯やりながら…。上杉家廟所、林泉寺、山形大学工学部(車窓)、直江石堀、武家屋敷(車窓)、堂森善光寺、宮坂考古館と回りガイド・入場料こみ2,000円。最後は雨になったが、短時間で効率よく回れたのは良かった。意外と町が大きいので徒歩ではキツい。ツアーでなければレンタサイクルがお勧め。
 http://yonezawa.info/?p=log&l=277574

 今日は「青春18きっぷ」最後の回で、米沢からも普通列車で。居眠りしたり本を読んだりタブレットPC観たりで、意外と飽きずにおトクな旅をすることができた。


【9/6】
東京駅八重洲口 23:30
(JAMJAMライナーJX451-4便)

【9/7】
新潟 0600/0704
(快速米沢散策トレイン)
米沢 1106
***米沢市街散策***
米沢 1746
福島 1831/1850
黒磯 2044/2052
宇都宮 2143/2147
上野 2338
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2013年9月5日 【旅行】伏兵シーバ現る!そして訪台計画

2013-09-17 23:00:04 | 旅行・ハイク&ウォーク
 久しぶりに海外旅行話でもしようよってことで、会社の後輩ヨシオ君と、ヨシオ君の同期で前に皆で香港旅行をしたことのあるシーバ君(仮名)と3人で飲んだ。シーバ君もちょっと変わった言動で、会社では割と疎んじられるタイプ(笑)。「も」と言うのは私がそうだからです(ばく)。

 彼と会うのは十年ぶりくらいかもしれない。以前は全くそんな気配は見せなかったのだが最近は台湾の鉄道乗車にハマり年に数回訪台、まさか彼の口からxx線がとか台鉄の旧客がとか言う話を聞けるとは思わなかった!しかも現地で「鉄路迷(=鉄チャン)」の台湾人と友達になり、中には「中の人(=職員)」も居るらしく。ずいぶんディープじゃないか。

 日本の旧型客車そっくりの台鉄旧客、いよいよ退役秒読みで現在は定期運用は一往復のみとのこと。来年、台湾一周乗車を兼ねて彼のガイドで乗りに行くことにしました。いやー、意外な「伏兵」だぞシーバ君。

 もう一方のヨシオ君はと言えば仕事や家(両親)のことで忙しく、旅行するヒマがないとボヤきつつビールを煽っていましたよ。せっかくリモワ買ったのにねぇ。
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【映画】風立ちぬ

2013-09-17 19:00:30 | 本・映画・展覧会
 ジブリと言うだけで話題作、その題材がヒコーキとあっては自ずから期待ワクワクな作品、少々出遅れた感はあるが観にいってきました。

 これは、従来のジブリ作品とは明らかに異質な作品ですね。ですけど、ファンタジーとは違った意味で観る人の想像に委ねる、考えてみよと静かに問うている、そこは他の作品に通じるものがある、そんな感じを受けました。

 二郎の声にアニメ監督の庵野秀明氏、抑揚を抑えボソボソ喋るのが二郎のキャラに有効だってんで起用されたらしいんだけど、あまりに平板すぎる気がしましたが、観られた方はどうでしょうか。ストーリーやキャラクター、声優、いろいろと感じたところはあるのだけれどまぁ良いや。菜穂子の花嫁姿が綺麗だったなー。

 自分の夢を追うことは良いが、その「夢」が自分の力及ばぬところで思いがけない影響をもたらすこと、それをどう感じるか、この作品では描かれていない。そういう意味では二郎は現実を直視せず「作品」造りに没頭する欠陥人間であるようにも見えます。まぁ「人殺しの道具造り」と思ってひるんでいるようでは技術者失格なのかもしれませんが、それって技術者としては合格でも人間として失格なんじゃない?と思いもしました。

 ところで、作品中に多数登場する各種の飛行機、何となく見覚えはあるけど瞬時に型名が出てこない。その辺は飛行機好きの爺様たちにお任せしよう(笑)。一方で鉄道車両、飛行機ほど種類は多くないけど機関車はたいがい分かりました。とんかくその辺は極力気にしないように観ましたよ。

 2013年8月27日 川崎・チネチッタにて
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