日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年11月18日 【旅行】世界一周フライト13:マイアミ(MIA)→ボストン(BOS) AA1074便

2023-12-12 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第13区間】
便名:AA1410
機材(機番):A321neo(N416AN)
発:マイアミ(MIA)
着:ボストン(BOS)
所要時間:2時間48分

ラウンジ:American Airlines Admirals Club
ヘッドホン:なし

 マイアミ空港には上級のフラッグシップ・ラウンジもあるのだが、搭乗ゲートに近い一般のアドミラルズ・クラブに入室した。特筆すべきことはなし。

 搭乗したのは昨晩の便と登録記号も近く、同じ仕様の機材。昼過ぎの便でランチが出る。アラスカ航空ではなかったトマトジュースだが、アメリカン航空ではある。ランチのラザニアは美味しかった。炭酸水でなくワインを頼めば良かったかな。

 夜行便の寝不足と時差から食後すぐ寝てしまい、起きたらまたもや着陸降下中だった。マサチューセッツ湾沿いの街並みが綺麗に見えた。

 

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(13)マイアミビーチ、マイアミ→ボストン

2023-12-12 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月18日、13日目。マイアミビーチで慌ただしく慰霊し、ボストンに向かいます。

 マイアミビーチには、バハマへ家族旅行した時に中継泊しました。「アンドリュー」と言う物凄いハリケーンが追加した直後で、ホテルも一部でガラスが割れたり敷地の一部が閉鎖になったり、キーウエストに向かう途中の街並みは瓦礫の山だったりと大変な被害を見ました。飛行機が飛んだので普通に行ったのですが、良く行ったものだと思います。

 空港からマイアミビーチまでUBERを使わなければと思っていたところ、機種変更時にログアウトして、新しいスマホでログインしていなかったためログインが必要。でもログインするにはSMS認証が必要で、使っているeSIMでは受信できない。Lyftも同様。これはバカ高いの承知でタクシー乗るしかないかと半泣きになって調べたら、路線バスがありました。空港からシャトル電車ブルーラインに乗り、バスセンターから150番。しかも、先週から年末までは無料!半泣きが大笑いに変わりました。

 サウスビーチ地区のバス折り返し点近くで下車し(写真上)、浜へ。砂が柔らかく歩きづらいですが、気持ち良い快晴(写真下)。人通りの少なめな場所を選んで慰霊しました。アール・デコな建物を眺めて歩き、通り沿いのカフェで遅めの朝食。再び150番のバスとブルーラインで空港へ、繰り上げた便出発の2時間前に戻ることができました。絶妙の時間配分でした。

 ラウンジを経由してAA1410便(N416AN:A321neo)に搭乗、ボストンまで2時間48分。まだ明るさが残っているうちに着陸できました。地下鉄駅まで無料の連絡バスで運ばれ、Airport駅からブルーライン。State駅でオレンジラインに乗り換え、ホテル最寄り駅はAssembly。後で知ったのですが、昔フォードの組立工場があったそうで、なるほどの駅名でした。遅い時間ではありませんでしたがホテル到着時は真っ暗、便を繰り上げたのは正解でした。昨日から殆ど動きっぱなしでしたが、充実した行程でした。

 La Quinta Inn & Suites by Wyndham Boston Somerville 泊

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2023年11月17日 【旅行】世界一周フライト12:シアトル(SEA)→マイアミ(MIA) AA1471便

2023-12-12 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第12区間】
便名:AA1471
機材(機番):A321neo(N401AN)
発:シアトル(SEA)
着:マイアミ(MIA)
所要時間:4時間53分

ラウンジ:Alaska Airlines Lounge
ヘッドホン:なし

 アラスカ航空ラウンジは、食べ物はチップスとゆで卵とマフィンくらい。ゆで卵は殻を剥いてあるのがユニーク。ナプキンは一枚ごとに就航都市が印刷されており、何種類もあり集めたくなってしまうが自重。ビールは3種類、生ビールでグラスに注いでくれるのが旨い。

 機材はA321neo、荷物入れは高さが増え、20インチキャスターを縦に入れられるようになったのは多くの改善点。ただ気付かず横向きに入れちゃう乗客も少なくない。ファーストクラスと言えど座席にはモニターなく、タブレットホルダーが付いてるのみ。ヘッドホンの提供もない(写真左)。ミールサービスはなく、メニューもなし。寝酒に白ワインそして赤ワインを貰った。テーブルを出すと、こちらにも金属製のタブレットスタンドが仕組まれていた(写真右)。

 昔ながらの2+2で横4席配列のシートだが、シートがヘタってないのか気持ち良く眠れ、起きたら既に着陸に向け降下を開始していた。

 世界一周航空券で、北米大陸横断便は一度しか使えない。アメリカン航空ご自慢の、フルフラットシートを備えた機材(呼称A321T)は、予約時点では運用を中止されていたが、旅行期間中に調べてみると幾つかの路線で復活しており残念だった。いずれ改めて、そちらの機材に乗ってみたい。

 

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(12)シアトル滞在、シアトル→マイアミ

2023-12-11 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月17日、12日目。今日は本格的にシアトルの街を歩いて慰霊し、夜行便でマイアミへ向かいます。

 モーテルをチェックアウト、夜の便でももうチェックインして荷物を預けられるかと持って行ったのですが、荷物預けは出発4時間前からだと。到着階に預かり所があるので助かりましたが、2,000円以上かかりました(涙)。しかし、明日のマイアミ→ボストンのフライトを繰り上げて貰うことができ、残席1だったようなので朝のうちにカウンターへ行ったのは正解だったと言えるでしょう。身軽になったところで、今日もメトロでダウンタウンへ向かいました。

(1)T-モバイル・パーク
 メトロをStadium駅で下車すると、すぐ近くに見えるのがユニークな移動式屋根を持つ本スタジアム。セーフコ・フィールドと言った方が通りが良いかな?自分は名前が変わったこと、知りませんでした。MLBシアトル・マリナーズの本拠地で、言わずと知れたイチロー選手が活躍した場。中には入れませんでしたが、スタジアムに沿って歩くとマリナーズ歴代の名シーンが飾られ、イチロー選手がシーズン最多安打を達成した時の写真もドーンと飾られているのが嬉しかったです。隣接するイベントセンターではモーターショウが開催されていたのですが、米国車には興味ないしカスタムカーもアメリカ流は好みではないし、入場料を払ってまで観る気にはなりませんでした。

(2)キングストリート駅
 シカゴから大陸を横断して、ロスアンゼルスから西海岸を縦断して、バンクーバーから国境を超えて、やって来た列車の終着駅。メインの駅舎は1906年に建てられたもの(写真上左)。その素晴らしく保存されている駅舎を見るだけでなく、自分がこの駅にたどり着いた時のことを思い出しに来ました。ロスアンゼルスからAMTRAK「Coast Starlight」号に乗ってシアトルを目指したのは良かったが、遅れに遅れシアトルには6時間半遅れの真夜中過ぎに到着。駅にはタクシーもおらず途方に暮れたところ、たまたまAMTRAKの乗務員とホテルが同じだったこともあり、彼らの出迎えのバンに乗せて貰い一緒にホテルに向かったのでした…。ベンチに腰掛けて思い出に浸っていたら、ちょうど列車が到着しました。うーん、面倒でもバンクーバーかポートランドまで、列車の旅を組み込むべきだったか。

(3)チャイナタウン
 シアトルにもチャイナタウンがあるので、行ってみました(写真上右)。ここもバンクーバーと同じく、道幅があるせいで店が密集している印象は薄く、周辺にはホームレスの姿が目立ちました。店の数は、バンクーバーよりは多い印象でした。

(4)シアトル遊覧船
 チャイナタウンから海の方へは下り坂、少し距離がありますが大して苦になりません。待ち時間にハンバーガーを食べ、遊覧船に乗りました。快晴で街並みもくっきり見えました(写真下左)。遊覧船は、あると乗っちゃうことが多い気がします。

(5)パイクプレイス・マーケット
 「飛ぶ魚」「スタバ一号店」などで有名な市場へやってきました。スタバ一号店には知り合いへのお土産を買いたくて行ったのですが、入店待ちの列が長くて諦めました。ちょうど日没時、市場の前から美しい夕焼けを眺めて過ごし、ここで慰霊をしました(写真下右)。

 陽が沈み、街の灯りが煌めき始めた中をWestlake駅まで歩き、メトロで空港に戻りました。アラスカ航空ラウンジの食べ物は貧弱で、ラウンジを出てコンコース内の店で食事をする気にもなれず、生ビールトルティーヤチップスで腹を膨らませながら時間をつぶし、AA1471便(N401AN:A321neo)に搭乗しました。今夜は、アメリカらしい夜行の大陸横断便です。

 機中泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(11)バンクーバー日帰り

2023-12-11 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月16日、11日目。今日はカナダのバンクーバーまで日帰りします。本当は1,2泊すべきなのでしょうが、スーツケースを引き摺ってウロウロするのが面倒で、飛行機でトンボ帰りすることにしました。この往復は世界一周航空券ではなく、アラスカ航空の正規割引運賃です。こういう旅程のため、シアトル空港近くに宿を取ったわけです。

 そうは言ってもあまりガツガツした旅程ではなく、シアトル発は10時前。この便だとビジネス需要が減るのか、安くなるのです。ラウンジで軽い朝食を摂ったあと、AS3361便(N183SY:EMB175)の飛行時間は僅か34分。空港から市街地まではメトロがあり、クレジットカードのタッチレス決済で乗車できます。何も記念に手元に残せませんが、便利です。ウォーターフロント駅まで乗車し、歩き回りました。

(1)ガス(ギャス)タウン
 蒸気時計が刻を知らせる、趣きある通り。綺麗に整備され、沿道の建物は各種のお店がいっぱい。見事な紅葉の樹があり、ここで慰霊しました(写真左)。ただし通りの外れから、いきなり雰囲気が怪しくなり、ホームレスが大量にたむろっていました。普通に歩いていれば小銭をせびられるくらいですが、用心に越したことはありません。

(2)バンクーバー展望台
 ガスタウンから2ブロック上の通りをウォーターフロント駅方面に戻ってきて、バンクーバー随一の眺めを誇る展望台に上がりました。ぐるりと360度、回廊で寒さに凍えることなく見事な景色を見られました(写真中上)。

(3)カナダプレイス
 海に突き出た長い桟橋に建つ旅客ターミナルビル一帯が、展示会場その他としても整備されています。建物には入りませんでしたが桟橋を先っぽまで歩き、展望台とは違った目線で海を眺めました。隣接するコンベンションセンター側のデッキもぐるりと歩き、頻繁に離着水する水上機を飽きずに眺めました。ちょっと乗ってみたかったな。

(4)チャイナタウン
 最初に歩いたガスタウンの数ブロック山手にチャイナタウンがあり、同じ方向へまた行くのも面倒だったけど行ってみました。立派な門があったけど(写真中下)、店が軒を連ねひしめき合う様を想像していたら期待外れでした。多数の移民がいるにしては店の数は多くなく、行く場所を間違えたのかな。しかし隣接エリアはホームレスだらけで凄い、路上に店開きまでしていました。

 ウォーターフロント周辺は一通り見終えた気になったので、夕暮れの街を後に空港に戻ることにしました(写真右)。少し離れた博物館に行っても、駆け足で観ることになりそうだったので諦めました。バンクーバーのラウンジはOlaza Premiumラウンジ、持ってて良かったPriority Pass。でも食べ物いろいろあったけど食べたいと思う物が殆どなく、生ビールとクラッカーとサラダが夕食になりました。AS3376便(N174SY:EMB175)便で、帰りも34分のフライトでした。

 パスポートは必要だったけどアメリカ・カナダとも出入国スタンプは捺されず、記録に残らない日帰り海外旅行でした。今回、日本の出国時に申告したのとフィンランド以外はスタンプ捺されていません。今後はパスポートも、これまでほどの厚み(査証ページ)は要らないんじゃないでしょうか。

 Rodeway Inn 泊

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2023年11月15日 【旅行】世界一周フライト11:サンフランシスコ(SFO)→シアトル(SEA) AS1113便

2023-12-11 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第11区間】
便名:AS1113
機材(機番):737-Max9(N931AK)
発:サンフランシスコ(SFO)
着:シアトル(SEA)
所要時間:1時間34分

ラウンジ:Alaska Lounge
ヘッドホン:なし

 本日のフライトも、先日と同じくアラスカ航空。もはやアラスカの航空会社ではなく、西海岸を中心に全米各地へ運航している航空会社なのだ。サンフランシスコにはアメリカン航空のラウンジもあるはずだが、搭乗ゲートに近いラウンジを選んだ。

 本日の機材は「Max」、デビュー早々たてつづけに墜落したシリーズだが、デリバリーも始まり拒否反応を示せる状況にはない。シアトルが本拠地のアラスカ航空は、リージョナル機でエンブラエルを使っているものの、小型機はすべて737シリーズなのは当然だろう。一抹の不安はあるものの新しい機材は内装のヘタリもなくクリーンな印象(写真上左)。昨今のアメリカ国内線の流行で個人用モニタはなく、テーブルにタブレット立てが格納されている。ファーストクラスなので、座席は2+2の横4席で、満席だった。

 APEC本番は今日から、出発のため地上滑走していると、米国と韓国の大統領専用機が続行している貴重なシーンを見られた(写真上右)。そう言えば「増税メガネ」君も今日着くはずだが、ロクな働きはしないだろう。離陸直後には、昨日歩いたダウンタウンやアルカトラズ島、ゴールデンゲートブリッジが見えた(写真下左)。

 機内食はワンプレートで、朝マックのソーセージエッグマフィンそっくり。それにブドウが付く。シンプルながら旨い。トマトジュースを飲みたかったが無く、代わりにピリ辛のブラッディマリーミックスなら有ると言われオーダー。ノンアルで、ピリ辛も慣れれば悪くない。

 操縦訓練で幾度も飛んだポートランド周辺は雲の下で全く見えず、降下してシアトル対岸のベインブリッジ島あたりからは美しい景色が眺められた。右側であれば市街が一望できたろうが、朝日を避け左側に座っていたため見られず。Uターンし、訓練で着陸したこともあるボーイングフィールド空港直上を通過し(写真下右)、着陸した。

 機体が新しく内装がヘタってないためか、新しいエンジン(CFM LEAP-1B)のせいか、JALでも使用しているー800と比べとても静かに感じられたフライトだった。

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(10)サンフランシスコ→シアトル、シアトル観光

2023-12-08 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月15日、10日目。今日はシアトルに移動し、1ヶ所だけ訪問します。慰霊は後日に。

 飛行機が9時のため、6時にホテルを出ます。空港ゆきBARTの運転間隔が意外とあるのと、朝のセキュリティチェックはとても混むため、余裕を持ちました。案の定BARTは10分以上待ち、空港は混雑していましたが焦ることなく過ごせました。ラウンジは国内線向けのためかコールドプレートのみ。塩分たっぷりのサラミは身体に悪そうと思いつつ、つい手が伸びてしまいます。

 AS1113便(N931AK:737Max9)は離陸してオークランド空港を通り過ぎるとあとは雲。シアトル近くまで来て降下して、ようやく景色を楽しむことができました。1時間34分で到着。

 シアトルでは荷物を持ってダウンタウンへ移動することを避け、ターミナルから歩いて行けるモーテルを予約しました。駐車場ビルを抜け、市内へ向かうメトロの駅を抜けた先、周辺に店はないけれど、足場としては良さそう。部屋に入るには追加料金が必要なため、荷物だけ預けて市内へ。メトロで30分足らず。昔は1時間くらいかけて、延々とバスで行ったものです。

 観光名所の集中するダウンタウンは後日に回し、今日はもう少し離れた?産業歴史博物館(MOHAI)を訪ねます。メトロをWestlakeで降り、トラム(ストリートカー)に乗り換え、ユニオン湖畔に建つ博物館へ。湖とは言うけれどここ、海と繋がってるんだよなあ。更に内陸にある大きなワシントン湖から海へ流れ出る川の一部が入り江状になっており、そこを湖と呼んでいるようです。海に繋がっているためボートも多く、ちょっと高級感ある湖畔です(写真上)。

 博物館は、元々は海軍予備兵器庫だった建物を改装したそうで、湖畔に建つのも道理。展示室はめちゃくちゃ多いわけではありませんが、シアトルの建設から発展、大火などの歴史と、各時代の産物などを知ることができます。特筆ものは、ホール中央にぶら下げられた飛行機、シアトルを本拠地とする航空産業メーカー、ボーイング社の1919年製水上艇「B-1」です(写真下)。間近で仔細を見られなかったのが残念ですが、この写真を見なかったらここには来なかったかもしれません。

 最後に屋外に並べられた各種の船を一瞥、そろそろ陽が傾き風がとても冷たく、ホテルに戻ることにしました。実はユニオン湖から中心街までさほどの距離はないため、有名なスペースニードルを目指して歩き、そこから古豪モノレールに乗ってWestlake Canterまでゆき、メトロで空港駅まで。ホテルに着いた時は殆ど真っ暗でした。歩いて10分弱のところにファミレスのデニーズと売店を備えたガソリンスタンドがあり、てくてく歩いてゆきました。

 Rodeway Inn 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(9) サンフランシスコ滞在

2023-12-08 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月14日、9日目。ゆっくり休養したことでもあり、今日はダウンタウンへ繰り出し慰霊をします。とは言ってもあまり行きたい場所はなく、APEC絡みで行動も制約を受けそうな悪寒。有名なケーブルカーも、本日は運休しています。

(1)アルカトラス島
 ホテルからBARTやトラムの走る通りまで斜面を下ってゆくと、そこら中にホームレスがたむろしているエリアでした。日中に早足で抜けてゆく分には大丈夫でしょうが、着いた夜に遠回りしたのは正解だったなあ。トラムの系統番号を付けた連接バスに乗って桟橋近くまで行き、アルカトラス島ゆきのフェリーへ。そこそこお客はいましたが、夏季に比べれば断然少ないでしょう。
 島では無料のガイドツアーもありましたが、案内表示に従ってマイペースで歩いて回ります。まず道路沿いの廃墟となった建物群を一回りしてから、メインの収容所棟へ。ここは無料でオーディオガイドを貸し出してくれ、日本語も選べるので借りました。有名な刑務所ですが、稼働していたのは僅か29年。網走刑務所の有名な獄舎が明治末期から昭和50年代まで使われたことに比べれば、いかにも短いもので随分な無駄使いをしてしまったものです。オーディオガイドは囚人房(写真上)から通路(通称ブロードウェイ)、接見所、食堂、図書室など多くの施設と、そこで過ごす囚人達の生活、脱獄事件など説明した満足ゆくものでした。
 島はまた、自然が保護された区域でもあり、短いながら散策路として整備されています。こちらまで来る観光客は殆どおらず、対岸の街を眺めながらしばし冷たい潮風に吹かれた後に、帰りの船に乗り込みました。往復含め、ここだけで4時間近く掛かりました。

(2)PIER 39
 家族でサンフランシスコを訪れたことはなかったのですが、遠い昔に母が父と二人で訪れた時、PIER39で食べたクラムチャウダーが美味しかったと繰り返していたのを思い出し、ここを慰霊の場としました(写真下)。とうに昼を過ぎおやつ時、ここまで食事抜きでしたので、観光客値段だなと思いつつ、海の見えるレストランに入り、パンが容器となっているクラムチャウダーと、クラフトビールを頂きました。

 引き続きPIER39の土産物屋などを冷やかし、さらに歩いてゆくうちにトラムのループ地点まで来ました。陽も傾いてきたので散策はここまでとし、来た道を戻りました。残念ながら今回も電車は来ず、バスになりました。走っているのは見たので、運が悪かったのでしょう。PCCカーに乗りたかったな。そして今日は昨夜以上に、宿の周辺は騒がしいのでした。

 Super 8 by Wyndham San Francisco/Union Square Area 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(8)サンフランシスコ滞在

2023-12-08 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月13日、8日目。サンフランシスコ滞在です。

 家を出てから一週間、おまけに昨日は飛行時間の合計だけで19時間、その他の移動時間や待ち時間を含めると何時間移動していたのか時差計算が面倒でよく解りません。ともかく、さほど自覚はないものの、身体は疲れているだろうと思います。

 というわけで、今日は出歩くことを止め、ホテルで静養しました。昨日の空港到着時に気付いたのですが、ちょうど今日からAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開催され、TVを付けるとローカルニュースはそれ一色です(写真上)。1ブロック隣のヒルトンホテルに要人が泊るらしく、今朝からパトカーや白バイが多数詰めかけ(写真下)、道路閉鎖もあったりして前の道路は大渋滞。イラついたドライバーがホーンを鳴らしたりして、静かに落ち着いて過ごせる環境ではありませんでしたが、まあ運が悪かったと言うことで。

 ホテルのWiFiが弱く頻繁に切れるとフロントで愚痴ったら、無料で同じフロアの別の部屋に変えてくれました。おかげで安定してネットを利用できるようになり、世界一周に関するYoutubeなど観て過ごし全く退屈しませんでした。できれば来週末も、せめて半日くらいはホテルで静養する時間を作るべきでしょう。

 昨日ロスで積み残された荷物は、19時頃に届きました。市内あちこちで渋滞もあり、本日中に届いただけ良かったです。

 Super 8 by Wyndham San Francisco/Union Square Area 泊

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2023年11月12日 【旅行】世界一周フライト10:ロスアンゼルス(LAX)→サンフランシスコ(SFO) AA3105便

2023-12-07 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第10区間】
便名:AS3105
機材(機番):EMB175(N508SY)
発:ロスアンゼルス(LAX)
着:サンフランシスコ(SFO)
所要時間:51分

ラウンジ:American Airlines Flagship Lounge
ヘッドホン:なし

 
 ロスアンゼルス空港には、アメリカン航空のラウンジの中でも上級のフラッグシップ・ラウンジがあり利用できる。アメリカは中南米の旅行の中継でも訪れた回数が多く、欧米よりアウェー感が少ない。ラウンジの窓ガラスのすぐ向こうには機体が、大型機ではないがそれでも十分に迫力あり、飛行機好きでなくとも旅心を掻き立ててくれる。

 長時間移動し続けているため胃腸への負担は抑えたいが、西海岸時間では夕食の時間でありサンフランシスコ到着後は食事にありつける保証がない。焼き野菜などあるので、ちょっとヘルシーな気がする。特筆すべきはビールの種類の多さ、ノンアル含めたら6種類あっただろうか。バーカウンターがあったかどうか、確認し忘れた。

 機材が小さいため、バスで運ばれる。それでもファーストクラス(いわゆるビジネスクラスは米国内線ではほとんどなく、ファースト/エコノミーの2クラス設定となる)シートは1+2、JALのクラスJシートと同レベルではあるが、A320クラスでもエコノミークラスと同じ席の欧州各社に比べればマシだろう。

 ロスアンゼルスを海に向かって離陸、洋上から再び陸上を飛行するはずだが、雲があるのか灯りは見えない。よく解らないまま降下・進入し、サンフランシスコに到着した。

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